ロンドン治安の良いエリアはどこ?安全を見抜く判断基準と最新データ
- Takanobu Shimanuki
- 2025年12月13日
- 読了時間: 28分
更新日:2025年12月15日
「治安が良い」とはどういうことなのか?誰かの口コミでは説明できない“安全の構造”
ロンドンでの生活を考えるとき、最初に気になるのが「治安」です。
とくにロンドンワーホリや留学、初めてのロンドン賃貸で部屋探しをする人にとって、治安の良いエリアを選ぶことは、生活の快適さだけでなく、安心感そのものに直結します。
Living Hub では、ロンドンに来る日本人向けに 治安 × 家賃 × 住みやすさ のバランスが整った物件だけを紹介しています。
毎月100〜200名以上から相談を受ける中で、ただ「家を紹介する」のではなく、その人の生活動線や帰宅時間、安全に歩ける道、エリア特有の空気感まで含めてアドバイスしています。
実は、ロンドン治安について語るときに、もっとも危険なのは “誤解” です。
ロンドン治安に関するよくある誤解
✔ 西ロンドン=治安が良い?
→ 半分正解ですが、エリアによっては夜の治安が悪い場所もあります。
✔ 高所得エリア=安全?
→ これも一概には言えません。観光客が多い場所はスリが増えるため、犯罪率が上がることもあります。
✔ 人が多い=安全?
→ 日中は安全でも、夜は酔客が増えたり、駅裏が急に雰囲気が悪くなるエリアもあります。
「誰かの口コミ」をそのまま信じると危険な理由
ロンドンは、同じ駅でも出口で治安が変わる ほど複雑な街です。
また、同じPostcode(郵便番号)でも、1本裏通りに入るだけで安全度が全く違う ということが日常的に起こります。
「友達が住んでいて安全だった」とか
「SNSで良いって言っていた」という情報も、
時間帯・生活リズム・歩くルートが違えば、まったく当てになりません。
治安は「体験の個人差」が大きすぎるのです。
この記事の目的
このブログでは、
・“治安が良いエリア一覧”を覚えることではなく
・“治安の良さを自分で判断できる基準”を手に入れること
この2つを目的にしています。
ロンドン治安の良いエリアは、
「なんとなく西だから良さそう」
「日本人が多いから安全そう」
というレベルでは判断できません。
本当に大切なのは、
どんな要素が治安の良さを作り出しているのか
どんなサインを見れば“安全かどうか”がわかるのか
昼と夜でどのくらい雰囲気が変わるのか
この“安全の構造”を理解することです。
その理解があってこそ、知らない街に行っても自分で治安を読めるようになります。
そして、ワーホリ・留学・海外生活が格段に安心で快適になります。
🟦 第1章|ロンドンの治安は「良い」「悪い」で二分できない|安全を生む5つの要素
ロンドン治安を語るとき、多くの人が「治安の良いエリア」「治安の悪いエリア」という二つに分けて考えがちです。
しかし、ロンドンという都市は、世界でも珍しいほど 治安を“単純分類”できない構造 を持っています。
理由はとてもシンプルで、治安が「一つの要素」で決まっていないからです。
ロンドンの安全は 複数の社会的要因が積み重なった“結果” であり、エリア名だけでは判断できません。
ここでは、ロンドンのローカル不動産業者が実際に現地で物件案内をする中で毎日見ている、
“治安の良さを決める5つの要素” を整理します。
① 住民層(所得・教育レベル・家族構成)
ロンドン治安を最も左右するのが 住民の層 です。
とくに以下の3つは治安が良いエリアの典型的な構造:
ファミリー層が多い(子育て世帯)
教育レベルが高い層が集まっている
所得が安定している
ファミリー層が多いエリアは、
夜に出歩く人が少なく、大きな騒音も起きにくい。
結果として “夜の街が荒れない”=治安が安定する という傾向があります。
逆に独身の若者が多いエリアは、
夜中までパブが賑わい、騒音や酔客トラブルが増えるため、
昼は安全でも夜は治安が落ちることがあります。
👉 治安=そのエリアを歩く人の属性で決まる。
これはロンドン賃貸の部屋探しで最も見落とされやすいポイントです。
② 商業施設の“質”が治安を決める
実は、その街にあるスーパーの質 はロンドン治安を判断する上で非常に強力な指標になります。
治安の良いエリアに多いスーパー:
Waitrose
M&S Food
Whole Foods
これらがあるエリアは、
周辺の住民の所得が高く、
生活環境がきれいに保たれている傾向があります。
逆に以下の店が多すぎる場合は要注意:
Off Licence(酒・タバコ中心の雑貨店)
Betting shop(賭け屋)
24時間営業の小型コンビニ
これらは「夜にトラブルが起きやすい」エリアの特徴で、
ロンドン治安が安定している場所にはほぼ存在しません。
👉 店のラインナップでその街の民度がわかる。
これは提携しているローカル不動産業者が物件周辺を見るときに必ずチェックするポイントです。
③ 学校(Ofsted Rating)の強さ
イギリスでは 学校の質が治安に直結 します。
Ofsted(学校評価)が Good〜Outstanding の学校が多い場所は、
教育意識の高いファミリーが集まり、
住民層が安定します。
結果として:
夜道が安全
騒音トラブルが少ない
公園の利用者層も落ち着いている
という“治安が良い街の典型”が出来上がります。
逆に学校レベルが低いエリアは、
所得差が激しくなり、街の清潔さにも影響するため、
治安が揺れやすくなります。
④ 夜の人口動態(夜に誰が歩いているか)
治安が良いエリアは、夜の人口に一定の特徴があります。
若者が深夜まで騒いでいない
パブの客層が落ち着いている
夜でも家族連れが歩いている(かなり強いシグナル)
駅周辺に酔客や大声を出す人が少ない
逆に、
パブが密集
酔っ払いのグループが多い
駅前の空気感が常にピリついている
こういう “夜の顔が荒い街” は、
昼の雰囲気だけで判断すると危険です。
👉 ロンドン治安は「昼」と「夜」で全く別の表情を持つ。
物件探しのときには、昼だけでなく夜に行くことを強く推奨します。
⑤ 再開発(Gentrification)の段階
ロンドンは再開発の影響が非常に大きく、
治安の改善も「段階」を踏んで進みます。
再開発直後のエリアは:
新築物件が増える
新しいカフェやレストランが増える
若いファミリー層が流入
公共施設が整備される
これにより、治安が短期間で一気に改善 することも珍しくありません。
逆に再開発の進行度が中途半端な場合は、
新しいエリアと古いエリアが混在し、
通りによって安全度が極端に変わることがあります。
◆ ロンドン治安は「感覚」ではなく「構造」で理解する
ここまでの5つの要素を見るとわかるように、
ロンドンの治安は、
西だから良い/東だから悪い
おしゃれだから安全
といった単純な分類ではなく、
✔ 住民層
✔ 商業施設
✔ 教育環境
✔ 夜の人の流れ
✔ 再開発状況
これらが複雑に絡み合って決まっています。
だからこそ、
治安が良いエリアは“地図を見るだけでは分からない” のです。
この章を踏まえ、次章では
初心者でも簡単にできる「治安が良いエリアの5つのサイン」をわかりやすく解説していきます。
🟩 第2章|治安が良いエリアに必ず存在する「5つのサイン」|初心者でも判断できる実践基準
ロンドンで「治安が良いエリア」を判断するとき、
実は 専門家だけが分かる難しい知識は必要ありません。
むしろ、誰でも気づける “街のサイン” を5つ見るだけで、
初めて訪れた場所でも 5分あれば治安レベルを読めるようになります。
Living Hub が毎日、物件案内で街を歩きながら観察しているポイントを、
そのまま公開します。
ロンドン治安の判断に不安がある方、ワーホリ生や留学生にも非常に役立つ内容です。
✔ サイン① スーパーの質(最強の治安指標)
ロンドンでは、その街に存在するスーパーの“質”が治安をほぼ決定します。
治安が良いエリアにある代表スーパー:
Waitrose
M&S Food
Whole Foods(数は少ないが強いシグナル)
これらの店がある=
そこに住む人の所得層が高い → 治安が安定しやすい。
逆に、治安が不安定なエリアでよく見られる店:
Off Licence(酒・タバコ販売が中心の小規模店)
Betting Shop(賭け屋)
24時間営業の小型商店(深夜帯に人が溜まりやすい)
こういった店が多すぎる場合は、
夜の治安が荒れやすく、物件選びは慎重にした方が良いです。
👉 スーパーを見るだけで、その街の“住民層の質”まで分かります。
✔ サイン② 公園の整備状態(治安は公園に現れる)
安全なエリアほど、公園の整備が行き届いています。
ゴミが落ちていない
子どもやファミリーが多い
ベンチ、芝生、遊具が綺麗
犬の散歩をしている人が多い
逆に、不安定なエリアでは:
公園の一部が荒れている
夜になると特定の人たちが溜まる
そもそも公園が少ない
Living Hub が治安を見るとき、公園の“雰囲気”は非常に大きな指標の一つです。
✔ サイン③ 街灯の数と明るさ(夜道が安全かどうか)
ロンドン治安を判断する際、
街灯の質と明るさは信じられないほど重要です。
治安が良い場所の特徴:
広い通りは明るい
曲がり角にも街灯がある
自転車やジョギングの人が夜でもいる
治安が悪いエリアの特徴:
暗い路地が多い
街灯が少なく影が深い
夜、人が歩いていない
物件を選ぶときは必ず「夜の駅から家までの光量」を確認してください。
ロンドンでは夜道の治安が生活の安心度を大きく左右します。
✔ サイン④ 子どもの数とベビーカー(治安の最強シグナル)
実は、どんなデータよりも信頼できるのが “子どもとベビーカーの数” です。
ファミリー層が生活の中心にいるエリアは、
夜のトラブルが少ない
騒音問題が起こりづらい
街の雰囲気が柔らかい
スーパーやパブも落ち着いた客層
逆に、夜になると若者ばかりになるエリアは、
酔客や騒音など“夜の治安の揺らぎ”が大きくなります。
👉 子育て世帯が安心して住める街は、誰が住んでも安全。
これはロンドン賃貸で部屋探しをする上で最も実用的な判断基準です。
✔ サイン⑤ 家の外観・前庭・ゴミの状態(住民レベルが一瞬でわかる)
治安が良いエリアは、家の外観を見るとすぐ分かります。
安全エリアの家:
前庭にゴミがない
花や低木が整えてある
車が適度に新しい & 綺麗
外壁がきちんと手入れされている
治安が不安定なエリアの家:
家の前に粗大ゴミが放置
前庭が荒れている
古い車が道路に放置されている
ペンキが剥がれた外壁が多い
ロンドン治安は、
「街に住む人がどれだけ街を大切にしているか」で決まります。
外観はその象徴で、誰でもすぐ確認することができます。
◆ まとめ:この5つを見れば、知らないエリアでも治安が読める
ここまで紹介したチェックポイントは、
Living Hubが毎日のように実際の街で使っている基準です。
👇 5つのサイン
スーパーの質
公園の整備
街灯の明るさ
子どもの数・ベビーカー
家の外観・ゴミの状態
これらを5分観察するだけで、
初めての場所でも「ここは治安が良い」「ここは不安定」と判断できます。
次章では、データ(2023–2024犯罪統計) を用いながら、
治安の良い傾向が見られるエリアをより深く解説します。
🟨 第3章|最新データで見る「治安が良い傾向のあるエリア」|2023–2024 Metropolitan Police Crime Data
ロンドンの治安を語る上で欠かせないのが、
Metropolitan Police(ロンドン警視庁)が毎月公開している Crime Data(犯罪統計) です。
Living Hub では物件案内や治安の評価を行う際、
必ずこのデータを参照しながら、
「実際に街を歩いた体感」と照らし合わせて判断しています。
数字 × 現場の空気 の両方を持っているからこそ、精度の高い判断ができます。
◆ ロンドン治安を判断する上で重要な4つの犯罪カテゴリ
Metropolitan Police は多くのカテゴリを公開していますが、
ロンドンの治安を判断するうえで重要なのは以下の4つです:
✔ ① Violence & Sexual Offences(暴力・性犯罪)
街の危険度や夜道のリスクを最も反映する重要指標。
✔ ② Anti-social Behaviour(迷惑行為)
酔客や不審者が多いエリアは、この数値が高くなる傾向。
✔ ③ Drug Crime(ドラッグ関連)
治安の“不安定さ”を最もよく示す数字。
✔ ④ Robbery(強盗)
旅行者・女性の単身生活などを考えるうえで必ずチェックしたい指標。
◆ 数字の見方:Crime per 1,000 People(人口1000人あたりの犯罪件数)
ロンドン治安を比較するときは、
単純な総件数ではなく 人口比率(犯罪件数 ÷ 人口) が最も適切です。
人口が多い Camden や Westminster は総件数が増えがちですが、
人口比で数値を見ると “実はそこまで悪くない” ということも多いです。
この記事では Crime per 1,000 residents の観点から
「治安が良い傾向のあるエリア」を客観的に見ていきます。
※データ引用元
◆ データで見る「治安が良い傾向のあるエリア」
Metropolitan Police のデータをもとに、
犯罪発生率が比較的低く、実際に Living Hub の案内でも
「安全に暮らしやすい」と感じるエリアを紹介します。
✔ Richmond upon Thames(リッチモンド)
年間犯罪率はロンドンで最も低い水準
Violence / Sexual Offence が非常に低い
ファミリー層の多さが治安を安定させている
👉 「家族が住む街は治安が安定する」の典型例。
✔ Kingston upon Thames(キングストン)
学生とファミリー層の割合が多い
商業エリア以外は非常に落ち着いている
公園が整備されており、夜の騒音が少ない
👉 「静かな郊外」タイプの安全地帯。
✔ Wimbledon(ウィンブルドン)
犯罪率はロンドンの平均より低い
学校レベルが高く、ファミリー層が多い
夜道が比較的明るい
👉 “街の落ち着き × 駅前の利便性” でバランスが良い。
✔ Ealing / Chiswick(イーリング / チジック)
Burglary(窃盗)が低い
高所得の住民が多く、街並みが非常に整備されている
パブも落ち着いており夜の騒動が少ない
👉 治安 × 家賃 × 生活動線のバランスが優秀。
✔ Hampstead / Highgate(ハムステッド / ハイゲート)
高所得層のエリアは治安が極端に安定
犯罪率が低く、夜の人口が少ない
緑地(Hampstead Heath)が多く街が落ち着いている
👉 “静かに暮らしたい人向けの治安最強ゾーン”。
◆ データと「実際に歩いた感覚」が一致しないケースもある
Living Hub の案内で感じるのは、
データだけでは治安のすべてを説明できない ということ。
▼ よくあるギャップ例
● ① 観光客が多いエリアは犯罪率が上がりやすい
例:Camden / Westminster / Southbank
→ 観光スリの影響でデータが悪く見えるが、住宅地は安全な場所も多い。
● ② 駅周辺が悪くても住宅街は安全
例:Stratford・Lewisham
→ 駅から5〜10分離れると治安が安定していることも多い。
● ③ 新開発エリアはデータが追いつかない
例:Nine Elms・Royal Wharf
→ データ上は“普通”でも実際は非常に安全になってきている。
◆ Living Hub が治安を見るときに「数字より重視すること」
数字は重要ですが、
実際には 街全体の“生活動線”の雰囲気 の方が重要です。
夜道の明るさ
スーパーの種類
パブの雰囲気
ベビーカーの数
公園の清潔度
住民層
これらは数字では説明できません。
だからこそ、
ロンドンでの部屋探しでは “データだけの治安評価” に頼らないこと が大切です。
◆ 次章では…
第4章では、
「治安が良いと言われる代表エリア」 を深掘りしながら、
「なぜそのエリアが安全なのか?」という“構造”を解説していきます。
単なるエリア紹介ではなく、
あなた自身が判断できるようになるための視点を丁寧にまとめます。
🟧 第4章|治安が良いとされる代表エリア(理由込み)|なぜそこは安全なのか?
ロンドンで「治安が良い」と言われるエリアには、必ず “安全を生む構造” が存在します。
これは 偶然安全なわけでも、誰かの印象だけでそう言われているわけでもありません。
街を歩き、住民の層を見て、夜の生活動線を観察し、データを分析すると、
安全なエリアには 共通するパターン があると分かります。
Living Hub では相談者の生活スタイル(ワーホリ・学生・女性の一人暮らし・勤務時間など)に合わせてエリアを提案することがありますが、特に以下のエリアは 治安が安定しやすい典型例 と言えます。
ここでは、単なる地名紹介ではなく
「なぜ安全なのか」=構造を紐解くこと に重点を置いて解説します。
✔ Richmond(リッチモンド)|ロンドンで最も治安が安定した街のひとつ
リッチモンドは、Metropolitan Police のデータ上でも長年「ロンドン最安全区」と言われる borough です。
その安全性の理由は明確です。
● ① Ofsted Outstanding の学校が集中 → ファミリー層が圧倒的に多い
教育水準が高いエリアは、ファミリー世帯が集まりやすく、
結果として夜の治安が非常に安定します。
● ② リッチモンドパークなど大型公園が多い → “生活動線が落ち着く”
都会よりも自然の多さが目立ち、
観光客より「暮らす人」が中心の街。
● ③ 商業エリアが上品で、酔客が少ない
パブがあるものの、若者の泥酔エリアとは無縁。
夜の荒れはほぼありません。
👉 女性の一人暮らし・ワーホリの初期生活でも安心度が高い代表地。
✔ Wimbledon(ウィンブルドン)|“安全・便利・静か” の三拍子
テニスの大会で世界的に有名な街ですが、
実際に住んでみても「バランスの良い安全」を感じます。
● ① 駅周辺に大型スーパーが多く、夜道が明るい
Waitrose や M&S が並び、
買い物ついでの帰宅にも安心感があります。
● ② フラットもファミリー層が多い
夜間に大騒ぎする層が少ないのが特徴。
● ③ 治安の安定度と家賃のバランスがちょうど良い
リッチモンドほど高くなく、学生〜社会人まで住みやすいゾーン。
👉 「初めてロンドンで住むなら?」で必ず候補に上がるエリア。
✔ Hampstead(ハムステッド)|“治安の良さ=住民層の質” を体現
ロンドンきっての高級住宅街。
治安の良さは、街を歩けばすぐに分かります。
● ① 全体的に高所得者層 → 犯罪ターゲットになる人が少ない
犯罪率は「住民層の安定度」に比例します。
ハムステッドはまさにその典型。
● ② Hampstead Heath の存在で“都会なのに落ち着く”
自然の多さは、夜の人流の少なさとも直結します。
● ③ 夜が静かすぎるほど静か
繁華街ではなく、住宅街中心。
👉 「ガヤガヤが苦手」「静かに勉強・仕事したい」人に最適。
✔ Chiswick / Ealing(チジック / イーリング)|Green & Clean の典型
ロンドン西部の「落ち着いた郊外」エリア。
● ① スーパーの質が高い(Waitrose・M&S)
住民層が整っており、街の雰囲気も穏やか。
● ② 教育水準が高い → ファミリー層が多い
学校選びでこのエリアを選ぶ家庭は多いです。
● ③ きれいな住宅街が広がり、夜も静か
パーティ系の若者が少ないのが強み。
👉 家賃と治安のバランスを考えたとき、最も“現実的”で住みやすいエリア。
✔ Putney / Barnes(パットニー / バーンズ)|川沿いの落ち着き × コミュニティ
テムズ川沿いのため、生活リズムがゆったりしているエリア。
● ① コミュニティ意識が強い
“隣人同士の距離が適度に近い” のは治安に大きく影響します。
● ② 自然が多く、生活者中心の街
観光ではなく、暮らしがベース。
● ③ 夜の落ち着きが極めて高い
パブもあるが、治安の悪化につながるタイプではありません。
👉 「静かに、でも都心にも行きやすく」暮らしたい人に最適。
◆ 単なる“安全ランキング”ではない
ここで挙げたエリアは、
ただ「人気だから安全」なのではありません。
すべてに共通するのは…
✔ 治安の良いエリアは「構造」で決まる
住民層(ファミリー・高所得・学生)
学校レベルの高さ(Ofsted)
スーパーの質
夜の人流の少なさ
街並み・公園の整備度
治安が良いのは “偶然” ではなく “必然” です。
これらの条件が揃っているエリアは、必ずと言っていいほど安定します。
次章では…
逆に、「治安が良いと誤解されやすいエリア」 を扱います。
一見オシャレ・人気・観光地でも、
住むとなると事情が変わる場所も多いです。
引き続き構造的に解説します。
🟫 第5章|逆に「治安が良いと誤解されやすいエリア」|見た目だけで判断すると危険
ロンドンには、
「なんとなくオシャレ」「観光客が多い」「有名だから」
という理由だけで “治安が良さそう” に見えるエリアが少なくありません。
しかし、Living Hub が実際に案内していると、
✔ 見た目は安全そう
✘ でも暮らすとなると落差がある
というケースが驚くほど多いのです。
治安の良し悪しは 街のブランドイメージ ではなく、
夜の人流・住民層・駅周辺の空気感 で決まります。
ここでは、特に「誤解が生まれやすい代表例」を紹介します。
✔ Notting Hill(ノッティングヒル)
――「オシャレ」だけで判断すると危険
映画の舞台にもなり、日本人にも大人気ですが、
Living Hub では “住む目的” によっては注意が必要なエリア としています。
● ① 観光客が極端に多い → スリ・盗難の統計が上がりやすい
駅前・マーケット周辺は常に人が多く、
とくに週末は動線が混雑しやすい。
● ② 夜になると酔客が増えるゾーンがある
飲食店密集エリアは、夜に治安が荒れやすい傾向。
● ③ 表通りと裏通りの落差が大きい
おしゃれな通りから1本入ると、急に印象が変わる場所も。
👉 観光で行くのは最高。しかし「落ち着いて暮らす」には評価が変わるエリア。
✔ Camden(カムデン)
――「賑やか=安全」ではない典型例
音楽・カルチャーの中心で、若者が多く活気があります。
しかし、活気がそのまま治安の良さにつながるとは限りません。
● ① 表通りは明るいが、裏通りの治安は別問題
カムデンの犯罪は 裏通り・夜の駅周辺 に集中しています。
● ② 夜の酔客が多く、トラブルも多い
酔って絡まれる、叫び声、喧嘩など
“静かに暮らす生活動線” とは相性が良くありません。
● ③ Drug user が集まりやすいスポットがある
見た目では分かりにくいですが、地元ではよく知られた事実。
👉 住むなら カムデンの「北側」など落ち着いた区画のみ を推奨。
✔ Stratford(ストラトフォード)
――新開発で明るいが、駅裏エリアは注意
Westfield の巨大モールで“安全そう” に見えますが、
実際は 明暗が極端に分かれるエリア です。
● ① モール周辺は人が多すぎて、逆に犯罪のターゲットになりやすい
大規模商業施設 × 交通拠点 → スリや盗難が多発。
● ② 駅裏の一部は治安が不安定
再開発が進む一方、古い団地(council estate)が残る。
● ③ 夜の駅周辺は女性の一人歩きに適さない時間帯も
住むなら 駅から自宅までの動線を必ず確認 したいエリア。
✔ Clapham(クラッパム)
――人気だが「飲みエリア」が治安リスクになる
クラッパムは若いプロフェッショナルに大人気。
そのため、日本のワーホリ勢にも人気ですが…
● ① 若者が多い → 夜のパブ周辺が荒れやすい
夜10時以降のクラッパム・ハイストリートは
雰囲気がガラッと変わります。
● ② パーティ文化が強い
家の前での叫び声、酔った人のトラブルなど、
「静かに暮らす」目的とはズレることも。
● ③ 住む場所によってギャップが大きすぎる
クラッパム・サウス/ノースは良いが、
一部の通りは治安が不安定。
👉 人気はあるが、目的によっては “治安が良い” と言い切れないエリア。
◆ ここで理解してほしいこと
見た目が良い ⇔ 治安が良い
ではありません。
治安は以下の要素で決まります:
夜のパブ密度
観光客の多さ
裏通りの構造
住民層の属性
駅周辺の人流
つまり、どれだけ人気の街でも
あなたの生活動線と噛み合わなければ安全とは言えない のです。
次章では…
いよいよ実践編として、
✔ 物件探しで“治安の良いエリア”を見抜くチェックリスト
を具体的に解説します。
🟪 第6章|物件探しで「治安の良いエリア」を見抜くための実践チェックリスト
――Living Hub が実際に使っている“判断基準”をそのまま公開
ロンドンで「治安の良いエリア」に住みたいと思ったら、
Google Map と内見の段階で治安をほぼ見抜くことができます。
ここでは、その プロのチェック基準 をすべて公開します。
✔ ① 駅から家までの夜道の明るさ
治安判断において、最も重要なのは 夜道が安全かどうか。
Google Street View でもある程度読めますが、
可能なら内見前後に 実際に夕方〜夜に歩いてみる のがベストです。
見るべきポイントは:
街灯の数と明るさ
歩行者の多さ(少なすぎても、多すぎても良くない)
工事中で暗い区間がないか
死角になっている場所、裏道がないか
人が立ち止まってたむろしていないか
「暗い × 人が少ない × 裏通り」 は避けるべき鉄則。
特に女性の一人暮らしでは、ここが最重要ポイントになります。
✔ ② スーパーの種類(治安のレベルを最も簡単に測る指標)
ロンドン治安を知るうえで、
その街に並んでいるスーパーの種類を見るのは非常に有効 です。
治安の良いエリアほど、以下が存在します:
Waitrose
M&S Food
Whole Foods
Sainsbury’s Local(整ったエリアに多い)
一方で治安が不安定なエリアほど、以下が目立ちます:
Off Licence(酒・紙巻きタバコ中心)
Betting Shop(賭け屋)
24時間営業の小規模商店
治安を一瞬で判断したいなら、
「スーパーのラインナップを見る」 これが最強の基準のひとつです。
✔ ③ 家の前のゴミ・放置物・清掃状態
他にも、Living Hubや提携しているロンドン不動産業者が見ているポイントは以下です。
ゴミの日ではないのに袋が散乱
粗大ゴミが長期間放置されている
建物周りの掃除が明らかにされていない
こういった環境は、
住民層の生活意識が低い → 夜の治安が荒れやすい
という相関がはっきりあります。
ロンドンでは「街の清潔さ = 治安」と直結する、とても重要な要素です。
✔ ④ 周辺の車の質(これは日本にはない発想)
治安の悪いエリアでは、
ボロボロの車
窓が割れて放置されている車
無断駐車
改造車のような車両が数台並ぶ
こういった“軽犯罪が集まりやすい空気” が漂っています。
逆に、治安の良いエリアは:
全体的に車がメンテされている
長期間放置車両がない
車種がほどよく揃っている(中流〜上流層)
という特徴が見られます。
Google Map で「路上の車」を見るだけでも、ある程度治安が読めます。
✔ ⑤ 学校(Ofsted)のレーティング
治安の良いエリアには 必ず強い学校(Outstanding) が集まります。
これが重要なのは:
学校が強い → ファミリー層が集まる → 夜が静か → 治安が安定
という“治安の黄金パターン”が成立するから。
内見前に「Ofsted rating」で近くの学校を確認するだけで、
そのエリアの安定度がかなり読めます。
✔ ⑥ 周辺の物件価格(Rightmoveで確認)
物件価格は治安と密接にリンクしています。
平均家賃が高い → 住民層が安定
新築フラットが多い → 管理が行き届いている
賃貸より持ち家が多い → 地域コミュニティが強い
といった傾向があります。
家賃相場が低すぎるエリア は、
治安・清潔さ・夜道の安全性に何かしら理由があることが多い。
✔ ⑦ 公園・緑地の管理状態
公園が綺麗に整備されているエリアは、
自治体の予算・コミュニティの力が強く、治安の良い傾向があります。
逆に、
落書きが多い
ベンチが壊れている
ゴミが散乱
ホームレスが多い
こういう状態は、市の管理が追いついていない証拠です。
◆ 結論|知らないエリアでも“5〜10分のチェック”で治安を読める
ここまで紹介してきた観点を使うと、
ロンドンのどの地域でも 短時間で治安を判断 できるようになります。
Living Hub が実際に行っている判断基準なので、
ワーホリ、学生、初めての渡航者でも安心して使えるはずです。
🟦 第7章|ワーホリ・学生が「治安の良いエリア」を選ぶときの最適戦略
――生活パターンで“安全エリアの正解”は変わる
ロンドンで治安の良いエリアを選ぶとき、
もっとも大切なのは 「一般論ではなく、あなた自身の生活パターン」 です。
治安の良さは地図では決まりません。
同じエリアでも、昼と夜では安全度が大きく変わります。
そしてワーホリ生・学生には、特有の“治安リスク”があります。
ここでは、あなた自身で判断できるように
「生活パターン別・最適戦略」 をまとめます。
✔ ① 夜シフト・夜帰りがある人の治安戦略
ロンドンでは、夜20時以降に治安が変わるエリアが多い ため、
夜の帰宅ルートを最優先で考える必要があります。
特に避けるべきは:
駅から家まで裏道が多い
街灯が少ない
人通りが急に少なくなる
駅周辺にたむろする人が多い
バス停が暗い・狭い
夜シフトがある人ほど、
「エリアの治安」よりも「帰宅動線の治安」を優先するべき です。
治安の良い駅 → 治安の悪い小道 → 家
このようなパターンは意外と多いため、必ず夜の動線を確認しましょう。
✔ ② 徒歩移動が多い人の治安戦略
ワーホリ生・学生は、節約のために徒歩移動が増える傾向があります。
徒歩移動が多い人は:
● 幹線道路沿いを歩けるか?
街灯が多く、人目があるため安全度が高い。
● 公園を横切らなくても帰れるか?
ロンドンの公園は夜に安全とは限りません。
● 店の閉店時間は?
22時以降、一気に人が減るエリアもあります。
「昼の歩きやすさ=夜の安全」ではない
これを理解しておくことが非常に重要です。
✔ ③ 女性の一人暮らしが気をつけるべきポイント
女性の相談が多い Living Hub では、以下を特に重視しています。
住宅街が静かで落ち着いている
駅周辺の滞留人数が少ない
家の前にゴミが散乱していない
ベビーカー・ファミリー層が多い
夜の歩行ルートが明るい
さらに、女性の治安で最も重要なのは:
「帰宅動線で不安を感じないか?」
治安は住む前に数字では測れません。
体感こそが最大の指標です。
✔ ④ 家賃とのバランスをどう取るか?
治安の良いエリアは基本的に家賃が高くなります。
しかし Living Hub の相談者からは、
「多少高くても治安の良いエリアに住んだ方が、
結果的にストレスが減ったし、生活の質が上がった」
という声が圧倒的に多いです。
ロンドンは住環境がメンタル・仕事効率・生活満足度に直結します。
家賃を優先しすぎて治安を妥協しない
これが長期滞在では最も大切な考え方です。
✔ ⑤ 住民層(誰が住んでいるか)が治安を決める
治安の良いエリアには必ず以下の特徴があります:
ベビーカー・ファミリー層が多い
住民のライフスタイルが落ち着いている
パブよりカフェが多い
スーパーの質が高い(Waitrose / M&S)
逆に夜の街として賑わうエリアは、治安が不安定になりやすい。
治安を判断するときに最も頼りになるのは:
住民層 × 夜の雰囲気 × 街の空気感
数字よりも、この3つが最終判断の決め手になります。
🟦 まとめ|治安の良いエリア選びは「あなたの生活」から逆算する
ロンドンは広く、一つの「治安マップ」では測れない街です。
しかし、以下のポイントで判断すれば、
どのエリアでもあなたに最適な“安全エリア”を選べるようになります:
夜にどこを歩くか
徒歩移動が多いか
女性一人暮らしの不安要素
住民層・街灯・スーパー
家賃と生活動線のバランス
治安の良いエリアは「地図で覚えるもの」ではなく、
あなたの生活に合った安全を選ぶ作業 です。
Living Hub ではこの判断を一緒に行い、
安全×家賃×住みやすさが揃った物件だけをご紹介しています。
🟩 第8章|治安の良いエリアを「地図」ではなく「感覚」で理解する
――安全は“覚える”ものではなく“感じ取る”もの
ロンドンで安全に暮らすために大切なのは、
「治安が良いエリア一覧」を覚えることではありません。
むしろ本当に身を守るのに必要なのは、
✔ “自分で治安を読み取る力(感覚)を持つこと”
ロンドンは広く、駅ごとどころか 通り1本で雰囲気が変わる街。
地図に書かれた“安全エリア”が、あなたの生活にとって安全であるとは限りません。
たとえば:
昼は観光客で明るい → 夜は人が途端にいなくなる
駅前は活気がある → 家の近くは街灯が少ない
人気エリア → バーが多く夜中は酔客が多い
このように、治安は時間帯・場所・生活パターンで大きく変化します。
だからこそ、治安の判断は 地図ではなく「感覚」で」 行う必要があります。
✔ 安全なエリア特有の“空気感”とは?
どんなエリアでも、歩くとすぐにわかる特徴があります。
Living Hubと提携している優良エージェントが現地で必ずチェックしているポイントは以下の通り:
● 歩いている人の層(ファミリー?若者グループ?)
安全エリアは、どの時間帯でも“落ち着いた住民層”が多い。
● 街灯・視界の広さ
夜の安全を決めるのは「光」と「見通し」。
● 店のラインナップ
Waitrose / M&S がある街は、住民層が安定しているサイン。
● ゴミの量・前庭の手入れ
住民層の生活意識がダイレクトに現れる場所。
● 夜道の“怖さ”
これは主観ですが、最も正確。
数字よりも “直感的な違和感” を信じるべきです。
✔ 治安は「自分の生活動線」で決まる
同じエリアでも、
夜に歩くルート
最寄り駅の出口
家の位置(大通り沿いなのか裏道なのか)
これだけで安全度が大きく変わります。
つまり:
治安の良し悪しは“街”ではなく“あなたの生活動線”で決まる
これは地図では絶対にわからない情報です。
✔ Living Hub が治安に強い理由
Living Hub が紹介する物件の多くが「安全だった」と言われる理由は、
✔ 物件そのものではなく、“生活動線”を見て判断しているから。
夜の駅周辺の様子
家までのルートの明るさ
スーパーの種類
住民層の傾向
公園・路地・滞留スペースの有無
これらを一つずつ確認し、
“実際に住んで安全かどうか” を基準に紹介しています。
治安の良さは「家の中」ではなく、
家の外にある ことを知っているからです。
✔ まとめ:治安は地図に頼るものではない
この記事を通して伝えたい結論はひとつ。
**治安の良いエリアを覚える必要はない。
感覚と判断基準を持てば、どこでも自分で見抜ける。**
ロンドンは複雑な街ですが、
・住民層
・街灯
・店の質
・夜道の雰囲気
・再開発の有無
これらを読む力さえあれば、
初めて歩く街でも5分で安全度が見えてきます。
それこそが、あなたを守る“本当の治安知識”です。
🟥 CTA|安全なエリアで家を探したい人へ
ロンドンで安心して暮らすために最も重要なのは、治安 × 家賃 × 生活動線 のバランスです。
Living Hub では、
「駅から家までの夜道」
「周辺の住民層」
「街灯の明るさ」
「スーパーの質」
――こうした“実際に生活して安全かどうか”を基準に、
£700〜£1,000の安全物件のみを厳選して紹介しています。
写真詐欺ゼロ。
治安の悪いエリアは最初から除外。
内見同行も可能で、LINEから24時間相談できます。
初めてロンドンで家を探す方も、
女性の一人暮らしの方も、
夜遅く帰宅する勤務の方も――。
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