ロンドンで住むならどこがいい?おすすめエリア完全ガイド【2025年版】
- Takanobu Shimanuki
- 2025年10月26日
- 読了時間: 11分
更新日:2025年11月16日
ロンドンは、世界中の人々が憧れる“グローバル都市”。
一度は「住んでみたい」と思う人も多い場所ですが、実際に住んでみると、
エリアによって街の雰囲気がまったく違うことに驚く人が少なくありません。
同じロンドンでも、
・歴史ある石造りの街並みに囲まれたクラシックなエリアもあれば、
・カフェとストリートアートが並ぶクリエイティブなエリア、
・緑に囲まれた落ち着いた住宅街、
・ナイトライフが充実した若者の街──
と、まるで別の都市のような多様さがあります。
ロンドンは「働く」「暮らす」「学ぶ」「楽しむ」が共存する街。
歴史的な建物やアートが息づく文化の都でありながら、
テック企業やスタートアップも集まるビジネス拠点でもあります。
そして何より、世界中から集まる人々が織りなす“多様性”が、この街の最大の魅力です。
ワーホリ、留学、転勤、移住――
どんな目的であっても、
「どのエリアに住むか」によって、ロンドンでの体験はまったく変わります。
たとえば、中心部で都会のエネルギーを感じながら過ごすのか、
少し郊外で静かに、自分のペースで暮らすのか。
それだけで、日々の気分も、感じる安心感もまるで違います。
この記事では、2025年に住みやすいロンドンの人気エリア10選を中心に、
安全性・アクセス・家賃相場・生活環境などを比較しながら、
初めてのロンドン生活でも安心して選べるエリアを紹介します。
「ロンドンに住む」という新しい挑戦を、
“運”ではなく“知識”で成功させるために。
自分に合った街を一緒に見つけていきましょう。
🌍 ロンドンが選ばれる理由
“ただの首都”ではなく、“生き方をデザインできる街”
ロンドンは、世界中の人が集まり、
歴史・文化・教育・自然・ビジネスが見事に調和した“世界都市”です。
ビッグ・ベンやバッキンガム宮殿などの伝統が息づく一方で、
テムズ川沿いには最先端の建築とスタートアップ企業が立ち並び、
街のあちこちで「古き良さ」と「新しい価値観」が共存しています。
約800万人が暮らすこの街には、
たくさんの国籍の人々が共に生活しており、
「どんな背景の人も自分の居場所を見つけられる」のがロンドンの魅力。
日本人コミュニティも多く、初めての海外生活でも安心してスタートできます。
パンデミック以降は、
“働く街”から“暮らす街”へのシフトが進み、
自然と都市が融合したサステナブル・ロンドンへと進化。
リッチモンド・グリニッジ・ハムステッドなどでは、
都会の中に“森のような静けさ”を感じることができます。
さらに、教育・医療・交通・安全の面でも世界トップクラス。
公共交通網はどこまでも伸び、
世界中の文化・食・音楽に日常的に触れられる――
そんな“刺激と安心が両立する街”は、世界でも珍しい存在です。
2025年のロンドンは、“ただ住む”ではなく、“生き方を選ぶ場所”。
キャリアを伸ばしたい人も、
心地よい暮らしを求める人も、
それぞれの理想のライフスタイルを実現できる都市へと変わりつつあります。
エリア選びで重視すべきポイント
ロンドンで「安心して暮らせる街」を見つけるために
ロンドンでの暮らしを快適にするために、まず押さえておきたいのが「エリア選びの4つの基準」です。
エリアによって治安・交通・家賃・雰囲気がまったく異なるため、ここを理解しておくだけで、失敗のリスクをぐっと減らせます。
1️⃣ 安全性(Safety)
ロンドンは世界的に見ても比較的安全な都市ですが、
エリアごとに“空気感”がまったく違うのが特徴です。
たとえば、中心部(Zone 1〜2)は人通りが多く明るい一方で、
観光地や繁華街ではスリ・置き引き・詐欺が多発しています。
「夜に人通りが少ない路地」や「駅から遠い住宅街」は避けた方が安心です。
逆に、Richmond・Kingston upon Thames・Wimbledon・Bexleyなどの南西エリアは、ファミリー層が多く、治安が良いことで知られています。
📍ポイント
公式サイト「Met Police Crime Map」で、犯罪発生率をエリアごとに確認可能。
「夜の街灯の明るさ」や「駅からの帰り道」も実際に歩いてチェック。
家賃が少し高くても、安全は最大の安心コストと考えるのがおすすめ。
2️⃣ アクセス・交通(Transport)
ロンドンの交通網は世界トップクラス。
地下鉄(Tube)、Overground、National Rail、バス、Elizabeth Line(エリザベス線)など、どこへでも公共交通で行けるのが魅力です。
ただし、エリアによって通勤・通学の便利さは大きく変わります。
たとえば:
Jubilee Line:ロンドン中心部を東西に結び、職場近くに住みたい社会人に人気。
Northern Line:CamdenやClaphamなど、若者が多いエリアをつなぐ。
Elizabeth Line:2022年に開通し、Acton・Ealing・Stratfordなどの人気を急上昇させました。
📍ポイント
家賃が安くても、交通費が高いと月トータルでは損をすることも。
通勤・通学ルートをCitymapperでシミュレーションしてから決めるのが鉄則。
ロンドンのZone(ゾーン制)によって料金が変わるため、住む場所のZoneも要チェック。
3️⃣ 家賃・生活コスト(Cost of Living)
ロンドンの家賃は、エリアと駅距離で大きく変動します。
中心部は便利で魅力的ですが、家賃は東京の港区レベル。
一方で、東・南・北の新興エリアはコスパ重視の人に人気です。
エリア | 家賃相場(1人暮らし目安) | 特徴 |
Mayfair・Chelsea | £2,000〜 | 高級で静か。中心部のビジネス層向け。 |
Islington・Shoreditch・Camden | £1,200〜£1,800 | おしゃれで便利。若手プロフェッショナルに人気。 |
Walthamstow・Deptford・Crystal Palace | £800〜£1,000 | 新興エリア。物価が比較的安く、住民の多様性も高い。 |
💡チェックすべきポイント
Bills(光熱費)込みかどうか:家賃に含まれていると管理が楽。
Council Tax(日本の住民税に近い)も月額に換算して計算を。
生活費の目安は、1人あたり月£8,00〜£1,800(住むエリア次第)。
4️⃣ 自然・生活環境(Green Spaces & Amenities)
ロンドンの最大の魅力のひとつが、「都会なのに自然が身近」であること。
都心から少し離れるだけで、豊かな緑や静けさに包まれた生活が手に入ります。
ロンドンの代表的な緑地スポット:
🌳 Hampstead Heath:ピクニックや朝のジョギングに最適。
🦌 Richmond Park:野生のシカが住む、ロンドン最大級の公園。
🌿 Greenwich Park:丘の上からテムズ川と街を一望できる絶景。
また、スーパー(Tesco・Sainsbury’s・Waitroseなど)やジム、カフェが近くにあるかどうかも、日常の満足度を大きく左右します。
📍ポイント
“アクセス重視”よりも、“心が落ち着く環境”を優先すると長く続く。
「駅近+緑が多い」エリアは人気が高く、早めの確保が◎。
ロンドンのエリア選びで大切なのは、
「便利さ」よりも「安心と居心地のバランス」。
短期滞在でも、長期移住でも、
自分のペースに合う街を選ぶことが、快適な海外生活の第一歩になります。
2025年版|ロンドンで住みやすいエリア10選
自分のライフスタイルに合った街を見つけよう
ロンドンはエリアによって、まるで別の都市のように個性が異なります。
ここでは、「治安・アクセス・家賃・雰囲気」のバランスが良く、
2025年時点で特に人気の高い10のエリアを紹介します。
① Islington(イズリントン)
北ロンドン|おしゃれ・落ち着き・便利さが融合
ロンドン中心部に近いのに、静かで落ち着いた雰囲気。
ヴィンテージショップ、劇場、カフェが並ぶUpper Street(アッパー・ストリート)は地元の人にも人気。
クリエイティブ職や若手プロフェッショナルが多く、「都会だけど居心地の良い街」として支持されています。
最寄り駅:Angel, Highbury & Islington
家賃目安:£1,300〜£1,800/月
② Shoreditch(ショーディッチ)
東ロンドン|アートとITカルチャーの交差点
ロンドンの“創造の心臓部”。
ストリートアート、スタートアップ企業、ナイトライフが共存する、刺激的なエリアです。
Brick Lane(ブリック・レーン)のマーケットや、Old Street周辺のコワーキングスペースなど、
「少し雑多でもエネルギーを感じる街」が好きな人にぴったり。
最寄り駅:Old Street, Shoreditch High Street
家賃目安:£1,200〜£1,700/月
③ Marylebone(メリルボーン)
中心ロンドン(Zone 1)|洗練された“大人の住宅街”
ロンドン中心部にありながら、驚くほど静かで落ち着いたエリア。
Georgian建築の美しい街並み、カフェやデリが並ぶMarylebone High Streetなど、上品な空気が漂います。
ハイドパークにも徒歩圏内で、「都会の中の静けさ」を求める人に理想的。
最寄り駅:Baker Street, Marylebone
家賃目安:£1,800〜£2,500/月
④ Camden(カムデン)
北ロンドン|音楽とカルチャーの街
カムデン・マーケットやライブハウス、運河沿いのカフェなど、街全体が創造的。
若者・学生・アーティストが多く、「自分らしく生きたい人」に人気。
ナイトライフが盛んな一方で、駅周辺以外は住宅街も多く、バランスが良い。
最寄り駅:Camden Town, Mornington Crescent
家賃目安:£1,000〜£1,500/月
⑤ Battersea(バタシー)
南ロンドン|再開発で注目の“川沿いタウン”
Battersea Power Stationの再開発で、街全体が生まれ変わりました。
おしゃれなカフェやレストラン、ショッピングモールが集まり、
川沿いのウォーキングスポットも充実。
交通アクセスも改善され、「South of the River」を代表する人気エリアに。
最寄り駅:Battersea Power Station(Northern Line)
家賃目安:£1,200〜£1,700/月
⑥ Notting Hill(ノッティング・ヒル)
西ロンドン|映画のように美しいカラフルタウン
パステルカラーの住宅街と、ポートベロー・マーケットで有名。
ファミリー層にも人気があり、「おしゃれで安全」なエリアとして根強い支持。
休日にはオーガニックマーケットや小さなカフェを巡る人も多く、
穏やかで心地よい暮らしが叶います。
最寄り駅:Notting Hill Gate, Ladbroke Grove
家賃目安:£1,500〜£2,000/月
⑦ Hampstead(ハムステッド)
北ロンドン|自然と静けさに包まれた高級住宅街
緑に囲まれた閑静な街で、ロンドン有数の高級住宅エリア。
Hampstead Heath(ハムステッド・ヒース)からの眺望は圧巻。
芸術家や著名人が多く住み、街全体に落ち着いた上品な雰囲気があります。
「静かに暮らしたい」「自然の中でリセットしたい」人に最適。
最寄り駅:Hampstead, Belsize Park
家賃目安:£1,800〜£2,500/月
⑧ Fulham(フラム)
西ロンドン|チェルシーに隣接した“上品で穏やかな街”
高級住宅街チェルシーに隣接しながら、より落ち着いた雰囲気。
安全性が高く、ファミリー層や駐在員にも人気があります。
テムズ川沿いを散歩したり、地元カフェでブランチを楽しむなど、
“ロンドンらしい日常”を味わえるエリアです。
最寄り駅:Fulham Broadway, Parsons Green
家賃目安:£1,400〜£1,900/月
⑨ Clapham(クラッパム)
南ロンドン|若手社会人が集まる“住みやすさ代表”
活気と落ち着きのバランスが絶妙。
Clapham Common(クラッパム・コモン)の広大な公園では、
ジョギングやピクニックを楽しむ人が多く、コミュニティも温かい。
ナイトライフやレストランも豊富で、「働く×楽しむ」が両立できる街です。
最寄り駅:Clapham Common, Clapham Junction
家賃目安:£1,000〜£1,400/月
⑩ Richmond(リッチモンド)
南西ロンドン|自然・安全・教育が揃う理想の街
ロンドンで最も緑が多く、治安も非常に良いエリア。
リッチモンド・パークでは野生のシカが自由に歩き、
中心街にはブティックやカフェ、リバーサイドレストランが並びます。
家族連れやリモートワーカーにとって、「バランスの取れた理想の街」。
最寄り駅:Richmond, Kew Gardens
家賃目安:£1,500〜£2,000/月
ライフスタイル別おすすめエリア
自分の“暮らし方”に合ったロンドンを見つけよう
ロンドンはエリアごとに雰囲気も住民層もまったく違います。
自分のライフスタイルに合った街を選ぶことで、毎日の満足度がぐっと上がります。
タイプ | 向いているエリア | 特徴 |
🧑💼 若手社会人 | Shoreditch, Islington, Camden | ナイトライフ・カフェ・コワーキングが充実。刺激と出会いが多い。 |
👨👩👧 ファミリー層 | Richmond, Wimbledon, Fulham, Hampstead | 治安が良く、教育・公園環境が整う。落ち着いた暮らしができる。 |
🎓 学生 | Camden, King’s Cross, Bloomsbury | 大学近くで交通便利。シェアハウスや学生寮も多い。 |
🌿 静かに暮らしたい人 | Dulwich, Chiswick, Barnes | 緑豊かで落ち着いた住宅街。穏やかなローカルコミュニティ。 |
これから注目の“新興エリア”(2025年版)
ロンドンは常に進化中。
新路線の開通や再開発により、ここ数年で注目を集めているエリアを紹介します。
Walthamstow(ウォルサムストウ):アーティストや若手層が集まり、コスパ良く住みやすい東ロンドンの台頭株。
Wapping(ワッピング):テムズ川沿いの再開発エリア。モダンな新築と景観の良さで人気急上昇。
Elephant & Castle(エレファント&キャッスル):再生プロジェクトで街全体が進化中。学生や社会人の新拠点に。
Acton(アクトン):Elizabeth Line(エリザベス線)開通でアクセス抜群。家賃も比較的リーズナブル。
これらのエリアは「これから値上がる前に入る」狙い目地域でもあります。
部屋探しのコツ
ロンドンでは、良い物件は数日で埋まるのが現実。
初めての人ほど、次の4つを押さえて動くのがおすすめです。
1️⃣ 早めに動く(入居希望日の6〜8週間前が理想)
2️⃣ 信頼できるサイト・エージェントを使う
→ Living Hub、Rightmove、Zoopla など
3️⃣ 家賃以外のコストも確認する(Council Tax・Bills・デポジット)
4️⃣ 通勤・通学時間を実際に調べる(Google MapsやCitymapperでシミュレーション)
まとめ|“便利さ”よりも“自分に合う街”を
ロンドンは広く、多様で、どの街にも魅力があります。
でも、「便利そう」「家賃が安い」だけで選ぶと、長くは続きません。
毎日を過ごす場所だからこそ、
自分のライフスタイル・価値観・安心感を基準に選びましょう。
Living Hubなら、初めてのロンドン生活も安心
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💬 日本語サポート付きで契約までスムーズ
🏙️ 各エリアの特徴・家賃相場をわかりやすく掲載
“どこに住むか”が決まれば、ロンドン生活は一気に動き出します。
焦らず、安心して、あなたにぴったりの街を見つけましょう。
「住む場所が変われば、人生の質も変わる。」
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