ロンドンのフラットシェアで起きるトラブルと対処法|ワーホリ・留学生のための完全ガイド
- Takanobu Shimanuki
- 2025年12月12日
- 読了時間: 26分
更新日:2025年12月15日
ロンドンのフラットシェアは“怖さ”よりも“知れば安心”が増える住み方です
ロンドンで家を探すと、多くの日本人が最初にぶつかる壁が、
「フラットシェアってどんな感じ?」 という不安です。
日本では一人暮らしが一般的なので、
“知らない外国人と生活をシェアする” という文化に
戸惑いを感じるのは自然なことです。
Living Hub は、ロンドンで家探しをする日本人のために
治安の良いエリアの情報提供
シェアハウスの選び方
ロンドン賃貸で失敗しない方法
内見の同行やアドバイス
トラブル相談
を行っているロンドンの日本人向けサポートサービスです。
毎日のように「フラットシェアって大丈夫ですか?」という質問が届きますが、
はっきり言うと──
大丈夫です。ただし、知識ゼロで入るとトラブルが起きやすい。
だからこそ今回の記事では、
よくあるトラブル
なぜ起きるのか
どう対処すればいいか
ストレスを減らすコツ
実際の暮らしのイメージ
を リアルに、だけど安心できる形 でまとめました。
読み終わるころには、
「あ、フラットシェアってそういう感じなんだ」
「なんだ、意外と楽しめそう」
と、肩の力がスッと抜けて、
ロンドンでの生活が少し楽しみに変わるように書いています。
🟥 第1章|そもそも「フラットシェア」とは?
— 日本人がまず押さえておくべき文化の違い —
ロンドンの賃貸は、日本とは根本から仕組みが違います。
その中でも最も大きいのが 「フラットシェア文化」。
日本では “一人暮らし=普通” ですが、
ロンドンでは “フラットシェア=普通” です。
◆ フラットシェアとは「1つの家を複数人でシェアする」住まい方
一般的には、
個室(ベッドルーム)は自分の空間
キッチン、バスルーム、リビングは共有
家賃は1人ずつ払う
フラットメイトは外国人が多い
同じ物件でも男女混合も普通
というのがロンドンの “普通のフラット”。
ロンドン家賃が高いこともあり、
留学生・ワーホリロンドン勢はもちろん、
英国人の社会人でも普通にシェアしています。
◆ 良い点:フラットシェアは「家賃が抑えられ、孤独になりづらい」
フラットシェアのメリットはとても大きいです。
家賃がかなり安くなる(London節約の基本)
誰かと話せるので孤独になりにくい
英語環境が自然に作れる
ロンドン生活の情報交換ができる
思わぬ友人ができることも多い
特にロンドンに初めて来る日本人にとっては、
“誰かが家にいる安心感” が支えになることも多いです。
◆ 難しい点:生活リズム・価値観の違いがストレスになることも
もちろん、良いことだけではありません。
ロンドンのフラットシェアでよくある戸惑いは:
洗い物を溜める国民性
生活音の感じ方の違い
プライバシーの線引きが曖昧
共有スペースの使い方の基準がバラバラ
「言わないと伝わらない」文化
これらは トラブルの原因になりやすいポイント です。
ただし、
この記事では「じゃあどうすればいい?」までしっかり書きます。
◆ 日本人が特に戸惑いやすいポイント
日本人の価値観が強く出る場面はここです:
掃除の頻度
共有スペースの使い方
夜の静けさ
他人の匂い・音への敏感さ
遠慮しすぎて言えない
多くのトラブルは “文化差+遠慮” から始まります。
でも安心してください。
フラットシェアは慣れてしまえばとても快適ですし、
トラブルを避けるコツもちゃんと存在します。
◆ 「フラットシェアってどんな感じ?」がイメージできれば怖くない
最初は不安でも、
誰と住むか
どんなルールがあるか
どう話せばうまくいくか
を知っているだけで、
ロンドン生活は一気に楽になります。
次の章からは、
実際に起きやすい “リアルなトラブル” を紹介していきます。
ただし、不安を煽るのではなく、
「こうすればうまくいく」という解決とセット で話していきます。
🟦 第2章|フラットメイトとの“生活リズムトラブル”7選
一番多いのはここ!
ロンドンのフラットシェアで最も多い相談が、
生活リズムの違いによるストレス です。
「フラットシェア=トラブルでは?」
と不安に思う日本人は多いですが、
実際は“生活リズムのズレ”さえ理解しておけば、
ほとんどの問題はスムーズに回避できます。
ここでは、Living Hub に寄せられた相談の中で
特に多いものを7つ紹介し、どう対処すれば良いのかまでまとめました。
1. シャワー・洗濯・生活音問題(特に夜)
ロンドンの家は壁が薄いことが多く、
夜中のシャワー音や歩く音が響きやすい です。
よくある例:
上階のフラットメイトの足音が響く
夜中3時のシャワーで目が覚める
洗濯機の振動がうるさい
日本人は“生活音に敏感”ですが、
海外では「普通」だと思っている人も多いです。
対処法:
最初のうちに「静かな時間帯」の共通認識を作る
自分が気になる時間帯は先に伝えておく
本当に耐えられない場合は WhatsApp でやんわり伝える
例文:
“If possible, could you avoid using the shower after midnight? It wakes me up sometimes.”
角が立たない丁寧な伝え方です。
2. 夜更かしフラットメイト問題
ロンドンの若いフラットメイトは、
夜型生活 の人も非常に多いです。
友達とリビングで深夜まで話す
音楽を聴く
ゲームをする
などはよくあります。
これを知らずに入居すると、
「生活リズムが合わなくて辛い…」となりがちです。
対処法:
事前に “フラットの雰囲気” を内見でチェック
昼間に静かでも、夜は騒がしい家は多い
メッセージで軽く伝えると改善されることも多い
※問題が続く場合は、フラット自体の相性が悪いこともあります。
3. 早朝勤務フラットメイトの音が早すぎる
逆に、
早朝4〜6時に出勤するフラットメイト がいると、
ドアの開閉
キッチンの音
シャワー
ドライヤー
などの生活音が響く場合があります。
ロンドンは多様な働き方の街なので、本当に色んな生活リズムが混ざります。
対処法:
自分の部屋がキッチンに近いかどうかを確認(内見で重要)
物理的に防音が弱い場合は“移動”も選択肢
早朝勤務の人は意外と気遣いができる人も多いので、伝えると改善することも
4. フラットメイトが頻繁に友達を呼ぶ
これはロンドンのシェアハウスでよくある文化差。
“友達を家に呼ぶのは当たり前”
“恋人が毎週末泊まる”
“イベントの後に人が集まる”
など、日本よりも気軽に人を呼びます。
日本人は「迷惑かな」と思って控えるため、
この差がストレスになることがあります。
対処法:
まず“外国では普通”という前提を理解する
気になる場合はルールを作る(週何回まで等)
メッセージで相談すると意外とスムーズ
例文:
“Could you let me know in advance when you invite friends? Just to manage my schedule.”
5. 料理の匂い問題(スパイス系は特に強い)
ロンドンは多国籍な街なので、
料理の匂いも国によって全然違います。
スパイス強め
揚げ物の匂い
魚を焼く匂い
ニンニク系
日本人は「匂い」に敏感なため、
これがストレスの原因になることがあります。
対処法:
匂いがこもらないように換気扇をつける
匂いの強い食材を使用する時は軽く声かけしてもらう
自分の調理も同じように気をつける
※料理問題は意外と “言えばお互い歩み寄れる” 分野です。
6. キッチンの使用時間が被ってイライラする問題
特に 2〜3人以上でシェアする家 ではよくあります。
朝、みんなが同じ時間に出勤
夜、同じ時間に料理開始
洗い物待ち渋滞
キッチン渋滞は誰も悪くないのにストレスが溜まりやすいです。
対処法:
混む時間帯を“避ける”のが最も平和
作り置きを活用する
お互いの生活リズムを把握する
自分のストレスを減らすのが最優先です。
7. 共有スペースの使い方の違い
生活レベルの差が出やすい部分です。
例えば:
食べ終わった皿をすぐ洗わない
シンクに食材を残す
ゴミ袋の交換をしない
冷蔵庫の整理が雑
テーブルに crumbs(食べかす)が多い
日本人は「汚れている→片付ける」が自然ですが、
海外では「汚れたままでも平気」な人が多いです。
対処法:
最初の段階で“片付け基準”を明確にしておく
共有スペースは「ルール化すると平和」
限界を超える前に早めに伝える
◆ 第2章まとめ
生活リズムの違いは、
フラットシェアの中で最も多いトラブルポイントです。
ただし、
“文化の違い” と “生活の違い” を理解しておくこと で
ほとんどのストレスは事前に回避できます。
次の章では、もっとリアルな
キッチン・掃除・ゴミ回りの問題
について具体的に解説していきます。
🟩 第3章|キッチン・掃除・ゴミ回りの“共有スペース問題”7選
— ここがストレス源になりやすい —
フラットシェアのストレスの約7割は、
共有スペース(キッチン・リビング・ゴミ回り) から生まれます。
ロンドンのシェアハウスでは住人が多国籍なこともあり、
「綺麗」「普通」「汚い」の基準がとにかくバラバラ。
最初は気にならなくても、
毎日生活するうちにじわじわストレスが溜まる部分です。
ここでは、よくある問題と、
無駄に疲れない対処法 を紹介していきます。
8. キッチンが汚い(油・食べかす・調理器具が散乱…)
ロンドンでフラットシェアをしていると、
「キッチン問題」 はほぼ避けられません。
コンロに油が飛び散ったまま
調理器具が出しっぱなし
シンクに食器が放置
床に crumbs(食べかす)が落ちている
日本人にとって「汚い」はストレスですが、
海外では “ちょっとくらい汚くても大丈夫”文化 が存在します。
対処法:
毎回、自分が使ったところだけ綺麗にしておく
大掃除を期待しない(疲れるので NG)
限界なら、一度だけメッセージで共有ルールを相談
例文:
“Could we try to keep the kitchen tidy after cooking? Just to make it comfortable for everyone :)”
柔らかい表現なら角が立ちません。
9. 食材や料理を“勝手に使われる”問題
ロンドンのシェアハウスではたまにあります。
牛乳が減っている
バターが使われている
調味料が消えている
もちろん、全員が悪気あるわけではなく、
「使っていいと思った」という文化差の場合も多いです。
対処法:
食材には必ず名前を書く(最重要)
使われたくないものは個人ボックスへ
何度も続く場合はメッセージで伝える
例文:
“I noticed some of my food was used. Could we keep our items separate? Thank you!”
10. ゴミが溜まり続ける問題(誰も捨てない問題)
ロンドンの多くの家で起きるのがこれ。
ゴミ袋がパンパン
誰も交換しない
生ゴミが臭う
リサイクルが溜まる
英国では「気づいた人が捨てる文化」もあれば、
「誰かがやるだろう」文化も混ざっています。
対処法:
“ゴミ袋は各自で交換”ルールを最初に作る
週1でまとめて捨てる日を決める
捨てる人が偏らないように軽く管理
全員が外国人の家では、ルール化が一番平和です。
11. 洗い物を放置する人がいる
これは多国籍フラットの“あるある”です。
食べ終わってすぐ洗わない
2日経っても放置
カビが生えることも…
日本人からすると信じられないかもしれませんが、
海外では 「後で洗う」が普通 の人も多いです。
対処法:
注意しない(ストレスが増えるだけ)
自分の場所を確保し、自分のスペースは綺麗に保つ
どうしても辛い場合は “まとめて洗って請求する” という強者も(実話)
基本は「期待しない」ことが一番心がラクです。
12. 冷蔵庫スペースを勝手に使われる問題
冷蔵庫の棚は限られています。
よくある例:
自分の棚に他人のものが置かれている
匂いの強い食材が勝手に入れられる
スペースが圧迫されて料理できない
対処法:
「ここは私の棚です」と最初に宣言
ラベルで可視化する
定期的な “冷蔵庫チェック日” を設けると効果大
視覚的に分けるだけでトラブルは激減します。
13. 共有食器・調理器具が汚れている
フライパンが油まみれ
ボウルに汚れが残っている
コップが濁っている
という状況は珍しくありません。
対処法:
自分専用の調理器具を少し持つ(実際これが最適解)
共有のものは“使う前に洗う”のが安全
貸す時は「壊れたり汚れたりしてもOKなものだけ」
日本人にはこれが一番ストレスです。
だからこそ“自分の道具を持つ”のが心の平和になります。
14. 掃除当番ルールの有無(ある家は天国、ない家は地獄)
ロンドンのシェアハウスには2タイプあります。
掃除当番ルールが存在する家
誰も掃除しない家
後者の場合、共有スペースは
数日で簡単にカオス化します。
対処法:
入居前に「掃除ルールある?」と必ず聞く
住んでから作るのは意外と難しい
当番があっても“守られるか”が大事
ルールがある家は、生活満足度が高くなる傾向があります。
◆ 第3章まとめ
共有スペース問題は、
「文化差」+「価値観の違い」=ストレス
という構図で起こります。
ただし、その多くは以下で解決できます:
名前を書く
自分のスペースは確保する
最初のコミュニケーションでルール化
メッセージで丁寧に伝える
完璧は求めず、
“自分のストレスを減らすための仕組み作り”
を大事にしてください。
🟨 第4章|バスルーム・トイレ問題7選
— シェアならではの悩み —
ロンドンの賃貸・シェアハウスでは、
バスルームのクオリティが生活満足度を大きく左右する と言っても過言ではありません。
日本のように「各部屋にお風呂がある」文化ではないため、
多くの家で 1〜2つのバスルームを複数人で使う 形になります。
ここでは、日本人が特にストレスを感じやすい問題と、
上手に共存するためのコツをまとめました。
15. シャワー時間が長すぎるフラットメイト(30〜40分問題)
海外では“長風呂ならぬ、長シャワー文化”が普通です。
30分以上出てこない
朝のゴールデンタイムを独占
熱湯を使い切られる
ということは日常的に起こります。
対処法:
朝のピークを避ける
“あと何分くらい?”と優しく声をかける(海外では普通)
夜シャワーに切り替える
どうしても合わない場合は
Ensuite(専用バスルーム)物件がベストです。
16. 朝のシャワー待ち渋滞(出勤前の地獄)
ロンドンは朝型が多く、
みんな同じ時間にシャワーを使う ため渋滞が起こりがち。
出勤15分前なのに空かない
洗面だけ使いたくても入れない
毎朝「バスルーム争奪戦」状態
というケースは珍しくありません。
対処法:
洗面だけなら “Knock and ask” は普通
朝シャワーを夜シャワーに切り替える
混みやすい時間帯を避けて生活リズムを調整
無理に我慢する必要はありません。
自分のリズムをずらす方が圧倒的にストレスが減ります。
17. バスルームが濡れすぎ・髪の毛問題
日本のように「脱衣所」がない家が多く、
シャワー室がそのままトイレと一体になっていることもあります。
その結果…
床が水浸し
髪の毛が大量に残っている
マットが常に湿っている
など、「気持ち悪い…」と思う瞬間が何度か出てきます。
対処法:
換気扇を必ず回す(重要)
水が飛び散りにくい使い方を意識する
髪の毛は見つけたらそっと自分で取る(揉めないための知恵)
ストレスをためず淡々と流すのが一番ラクです。
18. トイレが詰まりやすい(ロンドンあるある)
ロンドンのトイレは水圧が弱く、
少量の紙でも詰まりやすい という特徴があります。
特に築年数が古い家では頻発します。
流れない
水位が上がる
慌ててフラットメイトを呼ぶ羽目になる
という状況は誰もが1回は経験するほど。
対処法:
トイレットペーパーの量を半分にする
1回で流れなければ“2回に分けて流す”
ラバーカップ(Plunger)がある家は当たり
恥ずかしい問題だからこそ、
詰まりやすい前提で使う のが正解です。
19. 綺麗に使わないフラットメイト(掃除しない問題)
これは文化差が最も大きい部分です。
トイレの便座に汚れが付いたまま
シンクに歯磨き粉が残っている
シャワーカーテンにカビが発生
洗面所が水びたし
など、日本の“普通に綺麗”とは大きく基準が違います。
対処法:
入居前に「掃除ルールがある家」を選ぶ
共有バスルームなら“月1のプロクリーニング”がある家は優秀
不満はためず、軽くメッセージで共有
最初の環境選びがすべてです。
20. バスルームのカビ問題(ロンドンの永遠の課題)
ロンドンは湿気が強く、換気が弱い家が多いため、
カビは必ず発生します。
シャワーカーテン
タイル
窓枠
これはある意味、構造上避けられない問題です。
対処法:
シャワー後は換気を徹底(窓 or 換気扇)
カビ取りスプレーを常備
換気が弱い家は “冬に地獄” と覚えておく
内見のときに
「バスルームの換気」を最重要チェック項目 にしてください。
21. バスルームの鍵が壊れている(実はよくある)
外から勝手に開く
中から閉められない
そもそも鍵が付いていない
ロンドンでは普通にあります。
特に女性ワーホリの場合は、
鍵の有無は安全に直結する重要ポイント です。
対処法:
内見で必ず鍵のチェックをする
鍵が壊れていたら大家・エージェントに即連絡
放置されるケースもあるので、入居前に直してもらうのが安全
◆ 第4章まとめ
バスルーム・トイレ問題は、
“積み重ねストレス” としてジワジワ効いてきます。
ただし、次の3つを押さえていれば大きな問題にはなりません:
シャワーの時間帯を工夫する
文化差を前提に穏やかにコミュニケーション
内見で“換気・清潔さ・鍵”を必ずチェック
完璧を求めず、
「最低限ストレスが少ない環境」 を作ることが鍵です。
🟧 第5章|フラットメイトの“価値観・文化の違い”から生まれるトラブル7選
ロンドンのフラットシェアでは、
「設備の問題」より 人間関係の相性・文化差 がストレスの原因になることが多いです。
特に日本人は “気遣い文化” が強いため、
海外の“言わないと伝わらない文化” とは大きなギャップが生まれます。
ここでは、Living Hub に寄せられる相談の中でも
もっとも多い「文化差トラブル」をまとめました。
22. “言わないと伝わらない”文化に戸惑う
日本では、
「察してくれる」「気づいてくれる」という文化があります。
しかしロンドンでは真逆で、
言わない=問題ないと受け取られる のが普通です。
キッチンが汚くても誰も何も言わない
夜うるさいと感じても相手は自覚していない
匂いの強い料理でも“問題なし”と思っている
→ つまり 黙っていても変わらない のがフラットシェア文化。
対処法:優しいメッセージでシンプルに伝える。
例:
“Hey! Could you please keep the noise down after 11pm? Thank you ☺️”
これがもっとも揉めない、安全な伝え方です。
23. 自己主張が強い人との距離感がわからない
フラットシェアには、
とてもフレンドリーな人
かなりマイペースな人
自己主張が強めの人
が混在します。
日本人の基準で“強く感じる”だけで、
本人は普通に生活しているだけの場合も多いです。
掃除当番を強く主張される
自分のペースで話し続ける人
キッチン使用時間を勝手に決める
など、最初は戸惑うことも。
対処法:境界線(Boundary)を丁寧に示す。
例:
“I usually cook around 7pm—does that work for you?”
これでほとんどの問題は回避できます。
24. “静かにしてほしい”と言いづらい問題
日本では「なるべく波風立てたくない」という文化があります。
しかしロンドンでは、
静かにしてほしいと言うこと=悪いことではない
という認識です。
・夜にパーティーが始まる
・階段をドタドタ歩く
・友達を頻繁に呼ぶ
こういった時、黙って我慢するとストレスが溜まります。
対処法:短く、穏やかに、メッセージで伝えるのが最強。
直接言うよりも、
文章の方がトラブルになりづらいです。
25. あいさつ・距離感の違いによる誤解
ロンドンのフラットメイトは、
あいさつが丁寧な人
全くあいさつしない人
めちゃくちゃ話しかけてくる人
と、本当に幅広いです。
日本人からすると
「無視された?」と思うこともありますが、
彼らにとっては単に “自分の世界にいるだけ”。
一方でフレンドリーすぎる人は
「仲良くなりたい!」ではなく
単に“社交的”なだけということもあります。
対処法:相手のスタイルを尊重して受け流す。
距離感に関しては、
自分のペースでOKです。
26. “家に人を呼ぶ”文化差
海外では、
友達を家に呼ぶ=普通のこと です。
週末に彼氏が泊まる
友達が急にキッチンにいる
リビングでパーティーが始まる
というケースはよくあります。
日本人はこれにストレスを感じやすいのですが、
海外では“問題ではない”と考える人が多いです。
対処法:事前連絡をお願いする形で伝える。
例:
“Could you let me know when someone is staying over?”
これだけでトラブルはほぼ消えます。
27. プライバシーの感覚の違い
日本の“個室中心文化”とは違い、
ロンドンでは“共有スペース中心文化”の家も多いです。
そのため、
キッチンですれ違う回数が多い
すぐ話しかけてくる
冷蔵庫を勝手に開けて覗かれるような感覚になる
(実際は見てるだけ)
など、最初は距離の近さに戸惑うこともあります。
対処法:必要なら自分のスペースルールを作る。
冷蔵庫に名前を書いておく
使ったものはすぐ片付ける
私物は共有スペースに置かない
これだけでストレスは大きく減ります。
28. ルール・お金に関する価値観の違い
掃除当番
トイレットペーパー代
共用のゴミ袋代
こういった “共有コスト” の扱いに違いがあります。
「割り勘でいいよね?」
「私は今回払ってないから負担するね」
と柔軟な人もいれば、
「自分の使った分しか払わない」
という人もいます。
対処法:最初に共有ルールを文章化すると揉めない。
例:
“Shall we split the bathroom cleaner monthly?”
英語でルールを書くと、
海外の人は驚くほどスムーズに協力してくれます。
◆ 第5章まとめ
価値観の違いは、
実は「悪意」ではなく 文化の違い がほとんどです。
そしてロンドンのフラットシェアでは、
次の3つを押さえるだけでストレスが激減します:
言わないと伝わらない文化 を理解する
境界線(Boundary)を丁寧に示す
トラブルは“短いメッセージ”で伝える
慣れてくると、
「あ、国際生活ってこんな感じなんだ」と
むしろ楽しめるようになっていきます。
🟫 第6章|実際によくある“トラブル実例”7選
— Living Hub に寄せられたリアル事例 —
ロンドンのフラットシェアで起きるトラブルは、
「特殊なケース」ではなく よくあるパターン に集約されます。
ここでは Living Hub に実際に寄せられた相談の中から、
とくに日本人が遭遇しやすい事例を厳選しました。
ひとつずつ読みながら、
「もし自分がこうなったらどうする?」とイメージしてみてください。
29. 食材や調味料が“いつの間にか減っている”問題
よくある悩み No.1 がこれ。
海外では「調味料は共有でしょ?」と考える人が一定数います。
例:
醤油がいつの間にか半分になっている
牛乳が少しずつ減っている
冷蔵庫に入れていた食材が減っている
日本人にとってはかなりストレスですが、
海外では “感覚の違い” で起きていることがほとんど。
対処法:名前+日付を書く。
例:
“Please do not use – personal item :)”
ほぼこれで止まります。
それでも解決しない場合は、
小型ボックスを買って “自分専用エリア” を確保すると安心です。
30. 夜中の騒音問題(パーティー・音楽・オンライン通話)
ロンドンでは、
金曜の夜は家パーティーが始まることがある のがリアルです。
また、友達と深夜にオンラインゲームをする人もいます。
特に発生しやすい例:
夜中1〜3時の音楽
フラットメイトが友人を連れてきて盛り上がる
イヤホンを使わずゲーム通話をする
対処法:まずは短いメッセージで伝える。
例:
“Hey, could you keep the noise down after 11pm? I have to wake up early. Thank you!”
強く言う必要はありません。
“早起き” を理由にすると角も立たず、ほぼ改善されます。
31. キッチンに油汚れ・生ゴミが放置される問題
キッチンが原因で退去を決める人も多いほど…
ここはトラブルが多発する場所です。
よくあるケース:
フライパンに油がそのまま
ゴミ箱が満杯でも誰も捨てない
生ごみが数日そのまま
共有の食器がベタベタのまま放置
日本との“衛生基準の違い”がそのまま出る場所と言えます。
対処法:ルールを1枚の紙にまとめて共有する。
例:
ゴミ袋は満杯になった人が捨てる
生ごみは当日中に処理する
使ったものはその場で洗う
紙に書くと、海外の人は驚くほど守ります。
32. バスルームの順番問題(朝の大渋滞)
フラットシェアで必ず起きるのがこれ。
特に以下の条件が揃うと高確率で発生します:
バスルーム 1つに対し住人 4〜5人
朝の出勤時間が全員ほぼ同じ
シャワーが長い人がいる
結果:
朝のシャワー戦争 が起きます…。
対処法:時間単位で“ゆるいルール”を作る。
例:
“Morning shower 7:00–8:00, let's keep it short (around 10 min).”
これだけで劇的に改善します。
※ 朝バスルーム問題が苦手な人は、
Ensuite(専用バスルーム)の部屋を選ぶのが正解です。
33. フラットメイトがルールを守らない問題
ルールを決めても、
「その場では同意したけど、守らない人」が一定数います。
例:
掃除当番を忘れる
ゴミ捨てを放置
シャワー後に床を拭かない
共有スペースに私物を置きっぱなし
ただ、ここで怒ってしまうと“国際トラブル”に発展しやすいです。
対処法:責めずに、事実だけを淡々と伝える。
例:
“Hey, could you take out the bin today? It’s your turn :)”
“Please remember to wipe the floor after showering!”
短く・優しく・笑顔の絵文字つきでOK。
長文で怒るより100倍スムーズにいきます。
34. 管理会社が“全然動いてくれない”問題
ロンドン賃貸あるある…。
ボイラーが壊れても返事が遅い
修理を依頼しても来ない
反応が遅すぎる
これは住む家の“管理レベル”による差が大きいです。
対処法:写真・動画を添えて、催促メッセージを送る。
例:
“Here is the issue – could you arrange a repair as soon as possible?”
映像があるだけで動きが早くなります。
それでも対応が悪い管理会社の家は、
次の更新で出るのが正解 です。
35. 我慢して限界を迎えるケース
— そして一番大切なアドバイス —
日本人は「自分が我慢すればいい」と考えがちです。
しかしロンドンのフラットシェアでは、
我慢すると必ず限界が来ます。
生活音
キッチン汚れ
深夜の騒音
ルール違反
匂い
価値観の違い
1人で耐えるのではなく、
早めに“短いメッセージ”で伝えるのが本当に大切です。
Living Hub に相談が来たケースでは、
伝えたことで改善した割合は 約80%以上。
ため込むより、
早めのコミュニケーションが一番安全で、最も優しい方法 です。
◆ 第6章まとめ
フラットシェアのトラブルは、
実はどれも 「よくあるパターン」 に過ぎません。
そしてほとんどは、
名前を書く
一言メッセージ
ルール化
映像で報告
早めのコミュニケーション
この5つで解決できます。
“怖い場所” ではなく、
文化を知れば「住めるし、むしろ楽しくなる場所」
それがロンドンのフラットシェアです。
🟪 第7章|トラブルを避ける“ストレスの少ない生き方”
— 上手に住める人が実践していること —
ロンドンでフラットシェア生活をすると、必ず“文化差”や“小さなストレス”は発生します。
ただし、何百人もの入居サポートを見てきた中でわかったのは、
「上手に住める人には共通点がある」
ということ。
ここでは Living Hub が自信を持って伝えられる、
“ロンドン生活を快適にする7つの習慣” をまとめました。
今日からすぐに実践できて、
あなたの生活が驚くほどラクになります。
36. 最初のあいさつを丁寧にする(好印象は武器になる)
フラットシェアでは、最初の印象がその後の人間関係を大きく左右します。
✔ 軽い自己紹介
✔ 笑顔で “Nice to meet you!”
✔ キッチンで会ったら “How’s your day?”
たったこれだけで、
「感じの良い人」→「協力してくれる人」 に変わります。
日本人は控えめな分、最初の一歩が特に大事です。
37. 小さな気遣いを“習慣”にする
海外の人は、細かい気遣いより “分かりやすい優しさ” に気づきます。
使ったキッチンを軽く拭く
ゴミ袋を替えておく
トイレットペーパーを補充
バスルームの床を拭く
これらは大きな努力ではありませんが、
「この人は気持ちよく生活してくれる人だ」 と信頼されます。
結果として、自分が頼みごとをしたときに
スムーズに受け入れてもらいやすくなります。
38. ルールは“短い文章+共通認識”にする
フラットシェアでトラブルが起きる原因の9割は、
「言った・言わない」問題です。
だからこそ、早い段階で
ゴミ出し
シャワー時間
掃除頻度
共有スペースの扱い
などを 紙やメッセージで共通化しておく と、
驚くほど生活が安定します。
※ 長文は禁止。
短く・明確にするのがポイントです。
39. 共有スペースは“きれいに使う”を徹底する
共有スペースは、その家の“空気”をつくる場所です。
キッチン・バスルーム・リビングが汚れると、
家全体がピリつきやすくなります。
逆に、あなたが丁寧に使うだけで
「この家はきれいを保つ人がいる」
という雰囲気が生まれ、他の人の行動まで良くなることが本当に多いです。
40. たまにお菓子やコーヒーを差し入れすると、一気に仲が深まる
これは Living Hub が強く推しているコツ。
フラットシェアでは、
“ちょっとした贈り物” が距離を縮める魔法 になります。
クッキー
日本のお菓子
コーヒーを淹れてあげる
など、ほんの小さなもので十分。
「いい人だな」と思われることで、
トラブル時の話し合いも一気にスムーズになります。
41. 不満は“溜めずに、短くメッセージで”伝える
日本人が一番苦手なところですが、
溜めると100%しんどくなる のがフラットシェア。
不満が小さいうちに、
“Hey! Just a small thing — could you wipe the hob after cooking? 😊”
こういう短くて優しいメッセージで伝えると、
ほとんどのトラブルは深刻化しません。
“丁寧に伝える力” があれば、
ロンドン生活は確実に安定します。
42. 無理だと思ったら、早めに相談して“環境を変える”
フラットシェアは結局、相性の世界 です。
・何度話しても直らない
・文化差が大きすぎる
・管理会社が機能しない
・治安が不安
こういう時は、
「出る」という選択肢も大正解 です。
そして Living Hub に来る相談の多くは、
早めに相談してくれていればもっとラクに動けたケースばかり。
あなたにとって“安全で快適に住める家”を見つけるのが
Living Hub の役目です。
◆ 第7章まとめ:
フラットシェアは“トラブルも含めて”あなたの留学・ワーホリを成長させてくれる場所
ロンドンのフラットシェアは、
文化差・人間関係・生活リズム…
いろいろなギャップがあって当然です。
ですが、それ以上に
世界中の人と暮らす面白さ
異文化コミュニケーションの楽しさ
自分の価値観が広がる瞬間
一生ものの友達ができる可能性
が詰まっています。
トラブルは“避けるべきもの”ではなく、
「知っていれば怖くないもの」 です。
この記事でイメージがつけば、
ロンドン生活はもっと自由で、もっと楽しめるはずです。
◆ 次のステップへ
Living Hub の LINE では、
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を受け取れます。
あなたが“安心して住める家”を見つけるためのサポートを、常に用意しています。
迷ったら、気軽に相談してください。
◆ 記事全体の最終まとめ
ロンドンのフラットシェアは、日本での生活とはまったく違う経験になります。
良い意味でも、驚く意味でも、そして時にはストレスを感じることもあります。
ただし、この記事で紹介した
よくあるトラブルの種類
起きる理由(文化差)
実践できる対処法
生活をラクにする習慣
これらを理解しておくだけで、
ロンドン生活は「不安」ではなく “ワクワクする経験” に変わります。
フラットシェアは完璧な環境ではありません。
でもその代わり、
世界中の人との出会い
異文化の楽しさ
自立心の成長
英語力の爆伸び
一生の友達に出会える瞬間
こんな “日本では得られない価値” が必ずあります。
あなたのロンドン生活が安全で、楽しく、後悔のないものになるように。
Living Hub はいつでもサポートしています。
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