ロンドン賃貸|シェアハウス内見チェック完全ガイド|失敗しない部屋探しのポイントを現地が解説
- Takanobu Shimanuki
- 2025年12月12日
- 読了時間: 25分
更新日:2025年12月15日
ロンドン賃貸で割安物件を見つけたい!
ロンドンで部屋探しをしていると、必ずと言っていいほど目に入るのが
「ロンドン 家賃 安い エリア」「ロンドン 住みやすい エリア」「ロンドン シェア ハウス」
こんなキーワードだと思います。
ワーホリで来る人も、イギリス就職でロンドン賃貸を探す人も、最初の一言はだいたい同じです。
「家賃が高すぎるんですけど…どこならまだ現実的に住めますか?」
「ロンドンのシェアハウスって怖くないですか?治安とか、人間関係とか…」
Living Hub はどんなことをしているのか
Living Hub は、ロンドンで £1,000 以下の“安全な物件”を主に扱う日系の賃貸サポートです。
ワーホリ、留学生、社会人カップル、初めてのイギリス賃貸…
毎月多くの相談が集まりますが、その多くはシェアハウスとロンドン治安の不安に関するものです。
ただ家賃が安いロンドン賃貸を紹介するのではなく、
治安(駅周り・夜道・住民層)
シェアハウスの管理状態(掃除・修理対応)
生活動線(最寄り駅、バス、スーパー)
写真が“本当に今の状態”かどうか
こういった、ネットの情報だけでは絶対に分からない部分を、現地目線でチェックしてから紹介するのが Living Hub の役割です。
なぜ、日本人はロンドンのシェアハウスで失敗しやすいのか
日本の賃貸に慣れていると、どうしてもこんなフィルターで物件を見てしまいます。
住人の人数が少ないほうが良さそう
写真が綺麗なら安心
「ヨーロッパ人中心です」と書いてあるとなんとなく安心
でも、ロンドンの現場で見ていると、これはほぼ逆です。
10人シェアでも、管理がしっかりしていてすごく快適な家はたくさんあります
4人シェアなのに、共用部分が常に汚くてストレスだらけの家もあります
写真が3年前のまま更新されていないなんて、よくある話です
「ヨーロッパ人だから綺麗に使う」とは全く限らず、国籍と生活マナーはほぼ関係ありません
つまり、日本の感覚で「人数」「綺麗そうな写真」「国籍」だけを見て判断すると、ロンドンではかなりの確率で外します。
このガイドで分かること
この記事では、ロンドンでシェアハウスに住みたい人・ロンドン部屋探しをしている人向けに、
内見で絶対に見るべきチェックポイント
「人数」よりもはるかに大事な、管理状態の見抜き方
国籍ではなく、“住民の質” を見極める視点
実際に住んで後悔した人たちの“共通パターン”
良い家を逃さず、悪い家を避けるためのフィルターの作り方
を、Living Hub の現場目線でまとめていきます。
ロンドンの家賃が高いのは事実ですが、
「どこに住むか」「どんなシェアハウスを選ぶか」で、生活の満足度は本当に 180度変わります。
この記事を読み終わる頃には、
「自分にはどんなシェアハウスが合っているのか」
「ロンドン 住みやすい エリア の中で、どんな家を選べば失敗しないのか」
が、今よりずっとクリアになっているはずです。
ここから先の章では、日本の常識が通用しないロンドン賃貸のリアルを、ひとつずつ丁寧に見ていきます。
🟥 第1章|ロンドンのシェアハウス事情|日本とまったく違う前提
ロンドンで部屋探しを始めると、日本の賃貸とは“常識がまったく違う世界”だと気づきます。
最初の段階でこの前提を理解しておかないと、内見で困惑したり、良い物件を逃したり、逆に“絶対に避けるべき家”を選んでしまったりします。
Living Hub に相談に来る多くの方も、最初は日本の感覚で物件を見てしまい、そこでズレが生まれるケースが本当に多いです。
まずは、その「前提の違い」からクリアにしていきます。
■ ロンドンのシェア文化は“生活文化そのもの”
日本では 1K・1LDK で一人暮らしをするのが自然ですが、ロンドンは違います。
家賃が高額なこともあり、シェアハウスが生活のベースになっています。
ロンドンのシェアハウスで普通に見られるのは、こんな環境です。
10人シェア:普通
バスルーム 2〜3つ:普通
リビングなし:非常によくある
家の中に乾燥機がない:よくある
写真と現実が違う:これも普通
さらに、内見時に住民が不在で、実際の住み心地が聞けないケースも珍しくありません。
ここで大事なのは、
「人数が多い=ダメ」では全くないということ。
10人でも管理が良ければ、驚くほど快適な家もあります。
■ 日本の部屋探しとロンドンの部屋探しの決定的な違い
日本では、間取り・築年数・駅距離が家の評価の大きな要素になります。
しかしロンドンでは、それらはほとんど意味を持ちません。
ロンドンで何よりも重要なのは “人・管理・生活動線” です。
日本の賃貸の特徴
駅距離・築年数・間取りが基準
入居者の質はそこまで気にしない
管理はある程度は標準化されている
ロンドン賃貸の特徴
「住民の質」=生活の質に直結する
「管理会社の能力」=トラブル発生率を決める
バスルームの数より、清掃頻度のほうがはるかに重要
駅距離よりも、帰り道の治安×スーパーまでの動線が重要
つまり、物件そのものよりも、
“誰が家を管理し、誰が住んでいるか” が快適さを左右するのです。
■ 「日本のメガネ」で物件を見ると必ず失敗する理由
日本の感覚で選んでしまうと、ロンドン賃貸ではミスマッチが起きやすいです。
「人数が少ないほうが綺麗に使われているはず」
→ 実際は真逆で、人数4人でも掃除ゼロの家もある
「ヨーロッパ人中心なら安心」
→ 国籍と生活態度は何の関係もない
「築年数が新しければ良い家」
→ 新築でも管理が雑なら一瞬で汚れる
「写真が綺麗だから大丈夫」
→ その写真、3年前の可能性があります
だからこそ、ロンドンで部屋探しをするときの最優先は
人数ではなく、管理状態と住民の質を見抜くこと。
言い換えると、
“誰と住むか” “誰が管理しているか” が、家賃よりも生活の満足度を左右する。
この価値観を最初に理解すると、物件選びの精度が一気に上がります。
🟦 第2章|人数は重要ではない!?みんなが誤解している最初のフィルター
ロンドンで物件を探す日本人が最初に使いがちなフィルターが、
「何人とシェアするのか」 という基準です。
もちろん人数はゼロではないのですが、Living Hub が何百人もの相談に向き合い、何百件という物件を見てきた結論はただひとつ。
■ 結論:人数より100倍重要なのは“管理状態”
シェア人数は、生活の質を決定する要素ではありません。
10人でも快適な家がある。
4人でも最悪な家がある。
この現実を知らないまま人数だけで家を選んでしまうと、良い物件を逃し、逆にトラブルの多い家を掴んでしまうこともあります。
■ 10人シェアでも驚くほど快適な家は“普通に存在する”
Living Hub が実際に案内している物件でも、10人シェアで驚くほど綺麗な家はたくさんあります。
例えば…
10人シェアでも快適な家の特徴
2週間に1回のプロ清掃が入る
共用部分のルールが徹底されている
住民の入れ替わりが少ない(=良い家の証拠)
壊れた設備をすぐに修理してくれる管理会社
ゴミ置き場が整理されていて臭わない
バスルームの回転が良く、時間帯の配慮がある
人数が多くても、
「管理が強い家」では問題が起きにくいのです。
むしろ人数が多いほうが、
固定メンバーで固まらず、適度な距離感で過ごせるというメリットもあります。
■ 逆に、4人シェアでも地獄のような家は普通にある
少人数だから安心…というのは完全に“日本基準”。
実際は、4〜5人でも管理や住民次第で一瞬でトラブルだらけになります。
少人数シェアでも最悪になる家の特徴
掃除が2ヶ月以上入らない
誰もゴミ出しをしない(匂い・虫が発生)
リビング・キッチンが常に汚い
家の設備が壊れても放置
住民同士の揉め事が多い
大家や管理会社が連絡に遅い・対応しない
人数が少なくても、
皆が生活への意識が低いと、すべてが負担になります。
「人数が少なくてラッキー!」
と入居してみたら、
実は掃除を全部自分がやらないといけない家だった…
というケースは相談でも本当に多いです。
■ 読者に伝えたい一番大事なこと:人数=生活の質ではない
シェア人数は“結果”であり、“原因”ではない。
快適なシェア生活の本質は、
人数ではなく、管理状態と住民の質で決まる。
シンプルにまとめると
人数 → 生活の質にはほぼ関係ない
管理状態 → 快適さを100%左右する
清掃頻度 → “住み心地の指標”
住民のタイプ → トラブル率に直結
人数をフィルターにしてしまうと、本当に良い家を逃すことになります。
■ Living Hub が実際に現場で感じていること
これまで何百人もの日本人の方を案内してきて、
「人数だけで物件を判断してしまい、あとで後悔した」
という声を何度も聞いてきました。
逆に、
「人数が多い家だから不安だったけど、実際はむしろ快適だった」
「10人いても清掃が入るし、ルールもしっかりしていてストレスがない」
という声も非常に多いです。
結局のところ、
人数よりも 管理 × 清潔さ × 住民 という組み合わせが生活の質を決めます。
🟩 第3章|写真に騙されるな!内見で絶対に見抜くべきポイント
ロンドンで部屋探しをすると、ほとんどの人がまず最初に直面するのが “写真は信用できない” という現実です。
Living Hub にはよく
「写真はめちゃくちゃ綺麗だったのに、実物が全然ちがった…」
という声が届きます。
ロンドンの賃貸で写真が当てにならない理由は、とてもシンプル。
■ ロンドンは“写真詐欺”が日常レベルで起きる街
特にシェアハウスでは、以下のようなケースが本当に多いです。
よくある写真トラブル
3〜5年前の写真をそのまま使っている
住民の私物が写っており、実際は撤去されている
加工で広く明るく見せている
別の家の写真が混ざっている(悪意なく起きることもある)
写真は綺麗だが、実際の匂い・空気感が悪い
リビングの写真だけ綺麗で、キッチンやバスルームは載せない
ロンドン賃貸は競争が激しく、写真を“良く見せる”ことがマーケティング手法として当たり前になっています。
だからこそ、
内見が最重要。写真だけで物件を判断すると、ほぼ確実に失敗します。
■ 内見で必ず確認するべきチェックポイント(保存推奨)
以下は Living Hub が案内時に必ず見る項目です。
このチェックリストを持って行くだけで “失敗確率” は一気に下がります。
① 共用部分(最重要)
→ 家の“本当の状態”は共用部分に現れる
キッチン・バスルーム・廊下・ゴミ置き場など
「みんなが使う場所」で、その家の日常がわかります。
見るべきポイント
キッチンが綺麗に保たれているか
ゴミ箱はあふれていないか
生ゴミの臭いがしないか
洗い物が放置されていないか
調味料や容器がベタついていないか
シンク周りが汚れっぱなしではないか
共用部分が綺麗=住民の質が高い or 管理がしっかりしている
共用部分が汚い=すぐにトラブルが起きる家
ほぼ例外はありません。
② バスルーム(水圧・換気が生命線)
ロンドンでは、
水圧が弱いシャワーは地獄。
毎日ストレスになります。
チェックポイント
水圧は十分か?(できれば自分で水を出して確認)
お湯の温度が安定しているか
カビや黒ずみが放置されていないか
換気扇が機能しているか
トイレの流れが悪くないか
水圧が弱い家は、住んでから後悔する人が非常に多いです。
③ 設備(人数に対して足りているか)
住民数が多い場合、設備が足りていないとトラブルの原因になります。
確認する設備
洗濯機の台数(10人で1台の家は“戦争”)
冷蔵庫の容量(住民の人数と比例しているか)
Wi-Fi の強さ(ルーターの場所も確認)
コンロの数(4つあると便利)
オーブン・電子レンジの清潔さ
壊れた時の対応の早さも必ず質問しましょう。
「最近壊れた設備はありますか?どれくらいで修理されましたか?」
この質問だけで、管理会社の“本当の能力”がわかります。
④ 匂い(意外と重要)
写真には写らないけれど、
“その家の質” を最も表すのが 匂い です。
要チェック
カビ臭くないか
キッチンの油臭が残っていないか
廊下・階段の空気がこもっていないか
匂いが悪い家は「換気できない構造」または「住民の生活態度」に問題があることがほとんど。
写真は綺麗でも、住んだら不健康になるケースもあります。
⑤ 部屋そのものは“最後に見る”くらいでちょうどいい
多くの人が部屋ばかり見てしまいますが、
実際の生活のストレスは 部屋以外 にあります。
綺麗な個室よりも、
共用部分の質 × 管理状態 × 水圧 × 雰囲気 が重要。
部屋はあくまで付属品。
快適さの本質ではありません。
■ まとめ:内見で見るべき順番はこれ
共用部分(生活の質の8割)
水圧・バスルーム
管理会社の対応力
設備の充実度
匂い・空気感
最後に個室
この優先順位を理解しているだけで、
ロンドンのシェアハウス選びでの失敗がほぼゼロになります。
🟨 第4章|国籍で判断してはいけない理由|ロンドンは“多様性の街”
ロンドンのシェアハウス探しで、非常に多い質問があります。
「住んでいる人の国籍は何人ですか?」
気持ちはよく分かります。
日本で部屋を借りるときには「住民層を国籍で判断する」という発想がありませんが、
ロンドンに来ると“文化的な違いが生活に影響しそう”という不安は当然です。
しかし Living Hub が数百件以上のシェアハウスを見てきた結論は、
「国籍で生活の質は一切判断できない」 です。
むしろ国籍にこだわるほど、
本当に見るべき“良い家の条件”が見えなくなる ので注意が必要です。
■ 国籍と“綺麗に使うかどうか”は完全に無関係
多くの日本人が持つイメージ:
ヨーロッパ人 → 清潔感があり、綺麗に使いそう
アジア人 → 掃除をきちんとしてくれそう
南アジアの人 → 生活スタイルが合わないかも…
ですが、実際の現場ではこれらは ほぼ当てはまりません。
Living Hub の利用者が住んだ家でも:
“ヨーロッパ人ばかり”の家 → キッチンが常に戦場レベルに汚い
“南アジア系の学生が多い”家 → キッチンもバスルームも常にピカピカ
“日本人+他国混合”の家 → 綺麗だが、管理が弱く設備が壊れがち
など、現場では 個人差100% で、国籍の傾向はほぼありません。
■ では何を見ればいいのか?“本当に見るべき4つの指標”
国籍を聞くよりも圧倒的に大事な観点があります。
① 共用部分の綺麗さ → その家の“文化”がわかる
キッチン・バスルーム・ゴミ箱・シンクなど
共用部分が綺麗に保たれている家は、
住民の質が高い or 管理が機能している家です。
逆に共用部分が汚い家は、
国籍に関係なく「誰も責任を持たない家」。
② 管理会社 or オーナーの運営力
ここが最重要。
・掃除頻度
・壊れた設備の修理スピード
・住民トラブルの対応
・ハウスルールの有無
“運営力の高い家”は、住民の入れ替わりも少なく、安定して住みやすい。
③ 住民層(学生?社会人?)
国籍ではなく “ライフスタイル” が大切。
大学院生・研究者 → 静かで綺麗に使う人が多い
社会人の若手ITエンジニア → 留守が多く、共用部分が荒れにくい
20歳前後の短期ワーホリ → 賑やかで遊びがちな傾向(個人差あり)
同じ国籍でも、生活スタイルが違えば全く雰囲気が変わります。
④ ハウスルールの明確さ
・ゴミ出し担当
・掃除当番
・夜の騒音
・ゲストの出入り
ルールが曖昧な家ほど揉めます。
■ 国籍でフィルターをかけるのは“良い家を逃す原因”になる
例えば…
住民の国籍だけで不安に思っていた家が、実は管理完璧で超住みやすい
国籍を理由に敬遠した結果、本当に良い物件を取り逃す
国籍だけ良くても、管理が雑でストレスまみれの生活になる
こうしたケースは本当に多いです。
国籍ではなく、
「住民の質 × 管理状態 × 共用部分の丁寧さ」 の3点を見るほうが、圧倒的に正確。
■ まとめ:判断基準を“国籍 → 現場の状態”に切り替えるだけで失敗が消える
✔ 国籍で判断する必要は一切ない
✔ 共用部分の状態が一番の判断材料
✔ 管理会社の力量が生活の質を決める
✔ 内見での空気感(雰囲気)を重視する
ロンドンは多様性の街。
国籍ではなく、「どんな文化を持つ人たちが、どんなルールで暮らしているのか?」がすべてです。
🟧 第5章|管理状態が“すべてを決める”|良いシェアハウスの条件
ロンドンでこれまでたくさんのシェアハウスを見てきて、
Living Hub が断言できることがあります。
「管理状態が良い家は、人数が多くても快適」
「管理状態が悪い家は、人数が少なくても地獄」
つまり、
住み心地の95%は“管理の質”で決まる と言っても過言ではありません。
ここでは、良いシェアハウスを一瞬で見抜くための“管理状態のチェック基準”を詳しく解説します。
■ そもそも「管理状態が良い家」とは?
ロンドンの賃貸では 管理会社(agency)、もしくは オーナー(landlord) の運営力が生活のすべてを左右します。
管理が良い家では、
壊れた設備がすぐ直る
共用部分が常に綺麗
住民同士のトラブルが少ない
Wi-Fiや給湯のトラブルもすぐ対応
住民の入れ替わりが少なく落ち着いている
という状態が保たれます。
逆に管理が悪い家では、
設備が壊れたまま放置
掃除が入らず埃が積もる
ゴミ箱が常に溢れている
“誰も責任を取らない家”の空気になる
住民が短期間で入れ替わる
これらすべてが日々のストレスにつながります。
■ 良い管理状態を判断するチェックリスト
内見中に、この項目を確認すれば「当たり物件」かどうか一瞬で分かります。
① 清掃頻度(Cleaning Frequency)
理想的な頻度:
週1回のプロ清掃 → 最強
2週間に1回 → 十分良い
月1回 → 住民の質が高ければOK
逆に、
❌ 清掃が“住民の自主管理”だけ → 危険
(数週間で共用部分が荒れます)
清掃頻度は、必ずエージェントに確認すべき最重要ポイント。
② 修理対応のスピード(Maintenance Speed)
ロンドンでは設備トラブルが日常的に起こります。
・給湯が止まる
・水圧が弱くなる
・Wi-Fiが突然死ぬ
・洗濯機が故障する
管理会社の返事が早い家は、本当にストレスが少ない。
質問例:
「最近修理したところはありますか?」
「修理は依頼してから何日くらいで対応されますか?」
この2つで、管理会社の“本気度”が見抜けます。
③ 入居者の滞在期間(Turnover Rate)
優良物件は 住民の入れ替わりが極端に少ない です。
逆に、
数ヶ月で全員が入れ替わる
1年住む人がほとんどいない
こういう家は、管理が杜撰・住民トラブル・環境の悪さなど“根本的な問題”を抱えている証拠。
質問例:
「今の住民はどのくらい住んでいますか?」
これだけで家の安定度がわかります。
④ 共用部分の“整え方”で管理力がわかる
内見で見るべきポイント:
ゴミ箱が溢れていないか
調味料や食器が整理されているか
シンクが常に洗い物で埋まっていないか
冷蔵庫内が共用ルールに沿って整理されているか
床のホコリや油汚れの有無
共用部分が整っている家は、
管理が良い + 住民が良い の両方が揃っている“当たり物件”。
■ 管理が悪い家の典型パターン(避けるべき家)
Living Hub に寄せられる相談で最も多いトラブル事例は以下。
❌ ① オーナー直管理で雑な対応
メッセージを送っても返事が数日後
修理は「今週中に行く」と言って来ない
ハウスルールが存在しない
清掃なし、ゴミ放置
❌ ② 住民が勝手にルールを決めて揉める
管理主導ではなく、住民同士の力関係で運営されている家は危険。
❌ ③ 設備が明らかに古いのに放置
・シャワーの水圧が弱い
・ボイラーが古い
・洗濯機が1台しかないのに8人シェア
“長く住むには厳しい家”が多いです。
■ 内見時にそのまま使える質問テンプレ
以下の質問は、内見のときにこのような質問を使って、見えない部分についても明確にするのがポイントです。
🔸 清掃について
「Cleaning is provided? How often?」
🔸 修理対応
「When something breaks, how quickly do you usually fix it?」
🔸 住民の滞在期間
「How long have the current tenants lived here?」
🔸 ハウスルール
「Do you have any house rules for cleaning, noise or guests?」
🔸 最近起きたトラブル
「Any issues recently? How were they handled?」
■ まとめ:管理状態=あなたの生活そのもの
ロンドンのシェアハウスでは、
人数
家の広さ
国籍
よりも、管理の質が圧倒的に重要。
管理が強い家に住むだけで、生活のストレスは8割消えます。
住みやすい家は、
管理 × 住民 × 共用部分の綺麗さ
が揃った家。
これを押さえれば、ロンドンの賃貸は一気に“失敗しない世界”に変わります。
🟫 第6章|優先順位の決め方|あなたに最適なシェアハウスとは
ロンドンのシェアハウス探しで迷い続けてしまう人の多くは、
「自分の優先順位が整理されていない」 という共通点があります。
物件数が膨大で、条件もバラバラ。
治安も家賃も住民層もエリアも、すべて判断基準が違うため、
優先順位が曖昧だと永遠に迷い続けてしまいます。
逆に、優先順位が明確であれば、
内見1〜2件で“自分に合った家”に出会うことも普通にあります。
ここでは、Living Hub が実際の相談者に必ず共有している
「優先順位の決め方」をご紹介します。
■ まずは自分のタイプを知ることから始めよう
ロンドン賃貸は、
「良い家を探す」というより
“自分にとって良い家”を探す作業 です。
Living Hub の利用者を見ていると、
大きく次の4タイプに分かれます。
● ① 静かに暮らしたいタイプ(仕事・勉強重視)
向いている家:
少人数(4〜6人前後)
管理会社がしっかりしている
共用部分が綺麗で静か
治安の良いエリア
騒音の少ない住宅街
こういう人は、
「大家直管理×住民の出入りが激しい家」は絶対に避けた方が良いです。
● ② 人と交流したいタイプ(友達づくり・会話が好き)
向いている家:
リビング付き or ガーデン付きの家
住民が長く住んでいる家(雰囲気が良い証拠)
明るい共用部分がある家
8〜10人シェアでも問題なし
交流したい人にとって、
リビング付きの家は“宝” のような存在。
料理中に自然と話したり、外でBBQしたり、関係が作りやすいです。
● ③ とにかく節約したいタイプ(ワーホリ・短期滞在)
向いている家:
Zone3〜4の家賃が抑えられたエリア
管理状態が良い家(掃除・修理がしっかり)
スーパーが近い場所(節約しやすい)
駅から多少遠くてもOK
安さだけで選ぶと後悔しがちですが、
“安い×管理が良い” 家は意外と多く存在します。
● ④ ロンドン中心部で働くタイプ(移動・治安が最優先)
向いている家:
駅近 × 夜道が安全な場所
バスや地下鉄のラインが豊富なエリア
共用部分の綺麗さが安定している家
仕事が忙しい人は、
「移動時間」と「治安」の影響を強く受けるため、
多少家賃を上げてでも“安心して帰れるルート”を確保するのが正解です。
■ 優先順位を決める3ステップ(迷わなくなる方法)
たった3つの質問に答えるだけで、迷いが一瞬で消えます。
➤ STEP1|絶対に譲れない条件を3つ書き出す
例:
共用部分が綺麗であること
夜に怖くないエリア
管理がしっかりしている
リビング付きの家が良い
「3つだけ」というのがポイント。
多すぎると、どの家も候補から外れてしまいます。
➤ STEP2|“あったら嬉しい条件”を5つ並べる
例:
ガーデンがある
駅から近い
人数が少ない
スーパーが近い
家賃が抑えめ
ここは柔軟に考えてOK。
➤ STEP3|迷ったら「管理状態」で決める
最終的に2つで迷ったら、
管理が良い家を無条件で優先する。
理由は簡単で、
管理が悪いと全てがストレスになる
住民トラブルに巻き込まれやすい
設備トラブルが放置される
清掃が入らず共用部分が荒れる
どれだけ家賃が安くても、
どれだけエリアが良くても、
管理が悪い家は絶対におすすめしません。
■ Living Hub からのアドバイス:
“シェアに向いていない家ではなく、あなたに向いていない家”を避ける
フラットシェアは良い悪いではなく、
向き不向き の問題です。
静かに暮らしたいのに「交流多めの家」に住む
友達が欲しいのに「少人数&無言の家」に住む
節約したいのに「スーパーが遠い家」に住む
これらはすべて“ミスマッチ”から生まれる後悔。
優先順位さえ定まっていれば、
あなたが快適に過ごせる家は必ず見つかります。
🟪 第7章|良い家を逃さず、悪い家を避けるフィルターの作り方
ロンドンの賃貸市場は、とにかく 競争が激しい。
特に £800〜£1,000 の“良質なシェアハウス”は、
掲載から1〜2日で埋まるのが当たり前 です。
Living Hub でも毎月100件近くの内見を行いますが、
良い家を必ず勝ち取る人には共通点があります。
それは、
■ 良い家を逃さない人は「自分のフィルター」が明確
逆に、ロンドン初心者が家探しで失敗する理由の多くは
「見るポイントがズレている」 ことが原因です。
日本の感覚のまま、
写真の綺麗さ
部屋の広さ
人数
国籍
築年数
などで判断すると、ロンドンではほぼ確実に選び方を誤ります。
良い家を見抜く鍵はたったひとつ。
■ フィルターの中心は「管理状態 × 住民の質」
ロンドンのシェアハウスは、
建物そのものよりも“運営力”が生活の快適さを決める という特殊な文化です。
管理が良い家は、住んでからのストレスが圧倒的に少ない。
逆に管理が悪い家は、築浅でも高級エリアでも後悔が続きます。
管理が良い家の特徴
壊れた設備がすぐ直る(1〜3日以内)
共用部分が常に綺麗(掃除が定期的に入る)
ゴミが溢れていない
住民が長く住む(良い家の証拠)
ルールが明確(騒音・掃除・ゴミ出し)
住民同士の雰囲気が穏やか
管理が悪い家の特徴
何を言ってもオーナーが動かない
設備トラブルが数ヶ月単位で放置される
トイレ・シャワーが壊れたまま
共用部分がカオス(原因不明のゴミ山)
住民の入れ替わりが激しい
写真と現実がまったく違う
管理状態は “最優先で見るべき項目”。
人数や国籍以上に重要です。
■ 日本人が良い家を逃すよくある理由
Living Hub に寄せられる相談の中で、
特に失敗につながりやすい原因は次の通り。
① 人数だけでNGにしてしまう
「10人シェアは大変そう…」
→ 実際は 人数より管理の質 がすべて。
10人でもめちゃくちゃ快適な家は多数存在します。
② 国籍で判断してしまう
「ヨーロッパの人が多いなら安心」
「アジア系が多いと少し不安」
→ これはロンドンで一番当てにならない指標。
本当に見るべきは 個人の生活態度 × 管理 の組み合わせ。
③ 写真だけで判断してしまう
ロンドンでは…
3年前の写真
前の住民の家具
広角レンズで倍広く見える
別物件の写真混入
こんなのは普通にあります。
写真は 雰囲気確認程度 にとどめ、
必ず内見で実物をチェックする必要があります。
④ 優先順位が曖昧で決断が遅れる
「条件をすべて満たす家を探したい」という完璧主義は危険。
その間に良い家は他の人に決まってしまいます。
ロンドン賃貸は スピード勝負 です。
■ 良い家を確実に勝ち取る“6つのフィルター”
Living Hub が実際に利用者へ使わせている
「絶対に失敗しないフィルター」はこちら。
① 管理状態(最重要)
掃除頻度
修理のスピード
管理会社の対応
これが悪い家は絶対に避ける。
② 住民の質
共用部分の綺麗さ
ゴミの状態
室内の雰囲気
家の中を見れば一瞬で分かります。
③ 生活動線
スーパーまでの距離
夜道の明るさ
駅までの導線
治安と快適さの基準に。
④ 設備
水圧
冷蔵庫の容量
洗濯機の台数
Wi-Fi
見落とされがちだが生活の満足度に直結。
⑤ 清潔さ
キッチンの匂い
カビ
バスルームの状態
綺麗な家=住民の質が良い証拠。
⑥ 自分の優先順位との一致
「自分が何を大事にするのか」が最終判断を決める。
■ まとめ:この6つを見れば“絶対に失敗しない”
数年間、何百件もの内見に同行してきましたが、
この6項目をしっかり見て決めた人は ほぼ全員が満足しています。
逆に、人数や国籍、写真だけで判断した人ほど、
住んでから後悔するケースが多かったです。
良い家を決めるコツはただひとつ。
◎ 「フィルターを正しく使えるかどうか」
これだけで、あなたのロンドン生活は
驚くほど快適になります。
🟦 第8章|まとめ:ロンドンのシェアハウスは“見方”次第で大きく変わる
ロンドンのシェアハウスは、
日本の賃貸文化とは根本的に仕組みが違います。
だからこそ「何を見るか」「どう選ぶか」で
生活の快適さが100%変わります。
■ 日本の常識では選べない──それがロンドン賃貸の前提
日本では…
間取り
駅距離
築年数
などが主な判断軸ですが、
ロンドンではこれらはほぼ役に立ちません。
特にフラットシェアの場合は、
人数・国籍・築年数=生活の質にほぼ無関係。
本当に重要なのは、
ここまで繰り返してきた通り…
■ シェアハウス選びの核心は「管理状態 × 住民の質」
管理状態が良い家は、
設備が壊れてもすぐ直る
共用部分が清潔に保たれる
トラブルが少ない
住民の入れ替わりが少ない
雰囲気が落ち着いている
という“住み心地の良さ”が共通しています。
逆に管理が悪い家は、
人数が少なくても、家賃が安くても、築浅でも、
ストレスだらけの生活 になります。
■ 良い家を選ぶ人は「見るべきポイント」が明確
Living Hub が何百件もの内見に同行してきた経験からいうと、
満足度が高い家に住んでいる人の共通点はとてもシンプルです。
◎ 良い家を選ぶ人の共通点
共用部分を最優先でチェックする
写真に騙されず、必ず設備を見る
管理会社に質問をして反応を確かめる
“優先順位”を決めてブレない
決断が早い(良い家はすぐ埋まるため)
■ 最後にもう一度:失敗する選び方・成功する選び方
❌ 失敗する選び方
人数だけで判断
国籍で判断
写真だけで判断
優先順位が曖昧
決断が遅い
✔ 成功する選び方
管理状態を最重視
住民の質を観察
バスルーム・キッチンの清潔さ
水圧・Wi-Fi・冷蔵庫など設備チェック
自分の優先順位と合っているか確認
これらを押さえるだけで、
ロンドン生活の満足度は大きく変わります。
■ ロンドンのシェアハウスは“見方を変えれば”快適に暮らせる場所になる
ロンドンの賃貸は複雑で、分かりづらく、
初めての人は必ず不安を感じます。
しかし、
正しいフィルターさえ持っていれば、
綺麗で
安心で
住民も良くて
生活コストも抑えられる
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