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【保存版】ロンドンでワーホリ生活の土台を作る考え方|家探しで本当に優先すべき順番とは

  • 執筆者の写真: Takanobu Shimanuki
    Takanobu Shimanuki
  • 2025年12月14日
  • 読了時間: 23分

更新日:2025年12月15日

🟥 ロンドンでワーホリ生活の質を決めるのは「最初の家選び」


ロンドンでワーホリやYMS生活を始めた日本人から、よく聞く言葉があります。

それは「思っていたより疲れる」「家に帰っても、あまり落ち着かない」という声です。


Living Hubは、ロンドンで生活を始める日本人向けに、住まい探しや初期生活に関する情報を発信していますが、こうした声は特別な相談というより、ロンドン生活の中で本当によく耳にする感覚でもあります。


英語が原因なのか、仕事が大変だからなのか、あるいは環境に慣れていないからなのか。

そう思って振り返ってみると、多くの場合、問題は語学力や仕事内容そのものではありません。


原因になりやすいのは、もっと手前にあります。

それが、生活の「土台」が整っていないことです。


ロンドンでの家探しというと、家賃やエリア、広さ、駅からの距離といった条件に意識が向きがちです。もちろんそれらも大切ですが、ワーホリや長期滞在の場合、それ以上に重要になるものがあります。


それは、

「この家で安心して過ごせるか」

「ここが、自分にとって休まる場所になりそうか」

という視点です。


海外で“住む”というのは、旅行で滞在するのとはまったく別の話です。

外では常に外国人として過ごし、無意識のうちに気を張る時間が続きます。だからこそ、家は単なる寝る場所ではなく、心と体をリセットできる場所である必要があります。


この記事では、物件探しのテクニックや裏ワザを紹介するのではなく、

ロンドンでワーホリ生活の土台を作るために、家探しで何を、どんな順番で優先すべきか

その判断軸を、丁寧に整理していきます。


これからロンドンで生活を始める人にも、すでに住み始めて「なんとなくしんどい」と感じている人にも、立ち返って考えてほしい視点です。




🟦 第1章|海外で“住む”ことは、旅行とはまったく別物


ロンドンに来る前、多くの人は海外生活を「長めの滞在」や「少しリアルな旅行」の延長としてイメージします。

ワーホリという制度自体も、どこかカジュアルで、楽しそうな響きがありますよね。


ですが、実際に始まるロンドン生活は、旅行とは本質的にまったく別物です。


旅行中であれば、多少不便なことがあっても「まあ数日だし」「思い出になるし」で乗り切れます。ホテルが少し騒がしくても、シャワーの水圧が弱くても、帰国すれば終わりです。


一方で、“住む”となると話は変わります。


ロンドンでの生活は、

・言語が完全に母国語ではない

・文化や価値観が違う

・生活ルールも日本とは異なる

という状態が、毎日続きます。


つまり、意識していなくても、人は常に「アウェイ」で生活していることになります。


この状態で大きく影響してくるのが、「回復できる場所があるかどうか」です。

海外生活で一番削られるのは、派手なトラブルではなく、無意識の緊張の積み重ねです。


外では英語を使い、周囲に気を配り、治安やマナーにも注意する。

それ自体は特別つらいことではなくても、毎日続けば確実にエネルギーを消耗します。


だからこそ、家の役割はとても重要になります。


家は「寝るための箱」ではなく、

アウェイの中にある、唯一のホームです。


ここに帰れば気を抜ける、

ここに戻ればリラックスできる、

そう感じられる場所があるかどうかで、ロンドン生活の体感難易度は大きく変わります。


逆に言えば、

家に帰っても落ち着かない

周囲の音や雰囲気に常に気を張っている

共用スペースや帰宅時間にストレスを感じる

という状態が続くと、それだけで生活全体が消耗戦になります。


「多少不便でも我慢できる」

「安いから仕方ない」

という判断は、短期の旅行では成立しますが、長期の生活ではほとんどの場合、あとから自分を苦しめます。


ロンドンでワーホリ生活を安定させたいなら、まず前提として持っておきたいのは、

家は生活を削る場所ではなく、回復する場所であるべきだ

という考え方です。


この前提を持たないまま家探しをすると、条件や数字だけで判断してしまい、本当に大切な部分を見落としやすくなります。


次の章では、その中でも最優先に考えるべき

「安心・安全」 という視点について、もう少し具体的に掘り下げていきます。



🟦 第2章|家探しの最優先は「安心・安全」である理由


ロンドンでの家探しというと、まず「家賃はいくらか」「ゾーンはいくつか」「駅から何分か」といった条件から考えがちです。

もちろんそれらも大切ですが、ワーホリやYMSでロンドンに住む日本人にとって、最優先に置くべきものは別にあります。


それが「安心・安全」です。


これは精神論ではなく、かなり現実的な話です。


ロンドンは世界的な大都市で、エリアによって雰囲気や治安の差が大きい街です。

同じゾーン内でも、通り一本違うだけで夜の空気がガラッと変わることも珍しくありません。


ロンドン生活でよく聞くのが、


夜の帰り道が怖くて、常に緊張している


暗くなる時間帯の外出を無意識に避けている


イヤホンを外し、周囲を警戒しながら歩いている


といった声です。


一つひとつは小さなことに見えますが、これが毎日積み重なると、想像以上にエネルギーを消耗します。

人は「危険かもしれない」と感じている状態では、無意識に身体を緊張させています。


海外生活で一番削られるのは、この無意識の緊張です。


さらに厄介なのは、

「一度の怖い経験」が、その後の生活全体に影を落とす可能性があることです。


実際、ロンドンでよく聞く話として、


夜道で絡まれてから、外出が怖くなった


家の周辺でトラブルを目撃して、常に落ち着かなくなった


帰宅するたびに神経が張り詰めるようになった


といったケースは珍しくありません。


こうした経験は、運が悪ければ誰にでも起こり得ます。

だからこそ、「起きてから対処する」ではなく、起きにくい環境を選ぶことが重要になります。


安心・安全な環境があると、何が変わるのか。


帰り道に余計な緊張をしなくて済む


夜でも必要以上に怖がらずに行動できる


家に着いた瞬間、気が抜ける


この差は、生活の質に直結します。


家賃が£50〜£100安くなる代わりに、毎日不安を感じながら生活する。

それと、少し家賃は上がっても、安心して帰宅できる環境を選ぶ。


長期でロンドンに住むのであれば、どちらが結果的に「得」なのかは、かなり明確です。


特にワーホリやYMSの場合、

仕事探し、英語、友人関係、新しい環境への適応など、ただでさえエネルギーを使う場面が多くなります。


その中で、

「家の周りが不安」

「帰宅するのがストレス」

という要素まで抱えてしまうと、生活全体が一気に重たくなります。


だからこそ、Living Hubでは一貫して、

家探しの最初の判断軸は「安心・安全」

であるべきだと伝えています。


価格や立地は、その次です。


次の章では、もう一歩踏み込んで、

「安心できる家」とは、具体的にどんな状態なのか

心と体が本当に休まる場所とは何か、という視点から整理していきます。




🟦 第3章|「自分の家」が“心と体が休まる場所”になっているか


海外で生活するうえで、家に求める役割は、日本にいるときとは少し変わります。

ロンドンでワーホリ生活をしていると、自然と感じるようになるのが、


「外にいる時間は、常にどこか気を張っている」


という感覚です。


言語、文化、価値観、人との距離感。

どれも少しずつ違い、その一つひとつに無意識のエネルギーを使っています。


だからこそ、家は“ただ寝る場所”では足りません。

海外生活における家は、いわば「アウェイの中のホーム」。

心と体がいったん完全に緩められる場所である必要があります。


ここで多くの日本人が勘違いしやすいのが、

「広さ」や「家具の新しさ」、「設備のスペック」で快適さを判断してしまうことです。


もちろん、それらも無関係ではありません。

ただ、ロンドンで長く住むほど実感するのは、

本当の快適さは、数値化できない部分にあるということです。


例えば、内見に行ったときのことを思い出してみてください。


部屋に入った瞬間、なぜか落ち着かない


空気がざわついている感じがする


長居したくないと直感的に感じる


こうした感覚は、決して気のせいではありません。


逆に、


入った瞬間にホッとする


ここなら一人で静かに過ごせそうだと感じる


夜に帰ってきても安心できそうだと思える


そう感じる部屋も、確かに存在します。


Living Hubでも、ロンドンでよく聞く話として、

「条件は悪くなかったのに、住み始めたらずっと落ち着かなかった」

という声があります。


後から理由を聞いていくと、多くの場合、


共用スペースが常に騒がしい


他の住人がピリピリしている


テレビや音楽の音が大きい


誰かが常にリビングを占拠している


といった要素が重なっています。


これらは、物件情報のスペック欄にはまず載りません。

しかし、生活の質には確実に影響します。


特に重要なのが、共用スペースの状態です。


キッチンや廊下、バスルームがどう使われているか。

物が散乱していないか。

掃除が定期的にされているか。

住人同士の距離感は適切か。


共用部が荒れている物件は、そのまま生活のストレス源になります。

日本人が「まあ我慢すればいいか」と思ってしまいやすいポイントでもありますが、

毎日の小さな不快感は、確実に積み重なっていきます。


もう一つ見落とされがちなのが、「音」です。


内見のときは静かでも、


夜になると大音量でテレビが流れる


深夜まで通話やパーティーが続く


壁が薄く、生活音が丸聞こえ


こうしたケースも少なくありません。


家は、回復するための場所です。

眠る、何も考えずに過ごす、ぼーっとする。

その時間が取れないと、知らないうちに心身が削られていきます。


だからこそ、家探しでは

「条件に合っているか」だけでなく、

「ここで自分は回復できそうか」

という視点を、ぜひ持ってほしいと思います。


もし内見で、


「悪くはないけど、なんとなく落ち着かない」


と感じたら、その違和感はかなり高い確率で当たります。


海外生活では、直感を軽視しないことも、大切な判断軸です。


次の章では、

この「落ち着けるかどうか」に深く関わる、

設備ではなく“自由度”が快適さを決める理由について掘り下げていきます。




🟦 第4章|快適さは「設備」ではなく「自由度」で決まる


ロンドンで家探しをしていると、

「家具付き」「きれい」「設備がそろっている」

といった言葉に安心してしまいがちです。


もちろん、最低限の設備が整っていることは大切です。

ただ、実際に住み始めてから日本人が強いストレスを感じやすいのは、

設備の質そのものよりも、“自由に使えるかどうか” という点です。


ロンドンでよく聞く話として、次のようなケースがあります。


シャワーは一人5分まで


夜10時以降はシャワー使用禁止


ヒーターはオーナーが管理、勝手に温度を上げられない


電気代がかかるから在宅ワークは控えてほしいと言われる


日本の感覚からすると、かなり驚く内容かもしれません。

しかし、ロンドンでは特にオーナー直や個人貸しの物件を中心に、

こうした「独自ルール」が存在することは珍しくありません。


日本人がここで損をしやすい理由は、とてもシンプルです。


「言われたら守らなきゃいけない」

「自分が外国人だから、強く言えない」


そう感じてしまい、違和感を抱えたまま我慢を続けてしまうのです。


一つひとつは小さな制限でも、

毎日積み重なると、生活の自由度は大きく削られます。


たとえば、寒い冬のロンドン。

外で一日働いたり、英語環境で気を張ったあと、

家に帰って「ヒーターを自由につけられない」状況は、想像以上に消耗します。


シャワーも同じです。

疲れて帰ってきた夜に、「時間を気にしながら急いで浴びる」生活が続くと、

心も体も回復しきれません。


ここで大事なのは、

快適さ=最新設備やおしゃれさではないということです。


多少古くても、


いつでもシャワーが使える


暖房を自分で調整できる


生活音を過剰に気にしなくていい


こうした「当たり前の自由」がある家のほうが、

結果的にストレスは圧倒的に少なくなります。


Living Hubがロンドンでよく耳にするのも、

「家は悪くなかったけど、制限が多すぎて疲れた」

という声です。


特に日本人は、ルールを守る意識が高い分、

不合理な制限でも自分の中で飲み込んでしまいがちです。


ですが、海外生活では、

家が回復できない場所になった瞬間から、

仕事、語学学校、人間関係にまで影響が広がっていきます。


だからこそ、家探しでは必ず確認してほしいポイントがあります。


シャワーやヒーターに制限はあるか


光熱費の扱いはどうなっているか


在宅で過ごす時間が多くても問題ないか


これらは遠慮せず、事前に聞いていい内容です。

むしろ、聞いて嫌な顔をされるようであれば、

その物件は長期的に見て合わない可能性が高いと言えます。


家は、エネルギーを使う場所ではなく、

エネルギーを回復する場所であるべきです。


次の章では、

この「自由に回復できる環境」を前提にしたうえで、

価格をどう考えるべきかについて整理していきます。




🟦 第5章|価格は“安心が確保された後”に考えるもの


ロンドンで家探しを始めると、

多くの人が最初に気にするのが「家賃」だと思います。


「できるだけ安く抑えたい」

「予算内に収めないと不安」


この感覚自体は、とても自然です。

特にワーホリやYMSの場合、収入がまだ安定していなかったり、

最初は貯金を切り崩す生活になる人も多いため、

家賃に敏感になるのは無理もありません。


ただ、ロンドンでよく聞く失敗パターンの一つが、

価格を最優先にしすぎて、生活の土台を削ってしまうことです。


たとえば、次のような選択です。


少し治安が不安だけど、£80安いからここでいい


制限は多いけど、相場より安いから我慢しよう


管理が雑そうだけど、初期費用が安いから決めてしまう


一見すると「節約している」ように見えますが、

実際には別の形でコストを払うことになるケースがとても多いです。


そのコストは、目に見えるお金ではありません。


常に緊張した状態で生活するストレス


家に帰っても回復できない疲労


体調を崩す、メンタルが落ちる


早く引っ越したくなり、結局余計にお金がかかる


ロンドンで生活している日本人からよく聞くのが、

「最初からもう少し家賃を出しておけばよかった」という後悔です。


ここで一度、冷静に考えてみてほしいことがあります。


仮に、

月£50〜£100 家賃が高くなるとします。


日本円にすると、

月に約1万円〜2万円ほどの差です。


この金額で、


夜も安心して帰れる


家でリラックスできる


無駄なストレスを感じずに済む


引っ越し直しのリスクが減る


こうした環境が手に入るとしたら、

それは「無駄な出費」でしょうか。


多くの場合、答えは NO です。


特に海外生活では、

言語・文化・仕事・人間関係など、

日常のあらゆる場面でエネルギーを使います。


その中で、

「家賃を抑えるために、家でも消耗する」

という状態は、長期的に見るとかなり厳しくなります。


Living Hubでも、

「家賃が安いから選んだけど、結局半年も持たなかった」

という話は、決して珍しくありません。


その結果、


再度引っ越し


新しいデポジット


家具の買い直し


余計な時間と労力


こうして見ると、

最初に払った“安さ”は、結果的に高くつくことも多いのです。


だからこそ、家探しでは順番が重要です。


安心・安全が確保されているか


心と体が休まる環境か


管理・住環境に大きな不安がないか


その上で、価格が妥当かどうか


この順番を逆にしてしまうと、

「安いけどしんどい家」を引き当てやすくなります。


家賃は毎月払うものだからこそ、

つい数字だけに目が行きがちですが、

海外生活では 家賃は“投資”の側面もある という視点が大切です。


安心できる家は、

あなたの生活全体を安定させ、

結果的に仕事や人間関係、行動力にも良い影響を与えてくれます。


次の章では、

こうした判断を後押ししてくれる

「雰囲気」という、数値化できないけれど重要な要素について掘り下げていきます。




🟦 第6章|「雰囲気」を判断材料にしていい理由


ロンドンで家探しをしていると、

どうしても判断基準が「数字」や「条件」に寄りがちになります。


家賃はいくらか


駅から何分か


部屋の広さはどれくらいか


家具付きかどうか


これらはもちろん大事な要素ですが、

実際にロンドンで生活している人の話を聞いていくと、

後悔につながりやすいのは、数値では測れない部分であることが多いです。


それが、いわゆる「雰囲気」です。


日本にいると、

「雰囲気で決めるなんて曖昧すぎる」

「ちゃんと条件で比較しないと失敗する」

と思うかもしれません。


ですが、海外生活、とくにロンドンのような都市では、

この「雰囲気」を無視すると、かなりの確率でズレが生じます。


なぜなら、

後から出てくる不満の多くは、

内見の最初の数分で、実はもう感じ取っているからです。


たとえば、こんな感覚です。


なんとなくザワザワして落ち着かない


共用スペースが妙に荒れている


住人の空気がピリピリしている


音や匂いが気になる


「ここで毎日帰ってきたいかな?」と少し引っかかる


これらは、

図面や写真、家賃表には一切出てきません。


でも、実際に住み始めると、

この違和感が毎日積み重なっていきます。


最初は

「まあ、慣れるかな」

「気にしすぎかもしれない」

と思って流してしまいがちですが、

ロンドン生活では、その“慣れ”が来ないことも多いです。


理由はシンプルで、

海外生活そのものが、すでにエネルギーを使う状態だからです。


英語でのやり取り


文化の違い


仕事や学校での緊張


日常の細かいストレス


こうした負荷がかかった状態で、

家に帰っても落ち着かないとなると、

回復する時間がなくなってしまいます。


Living Hubがロンドン生活について話を聞く中でも、

「最初に感じた違和感、あれは正しかった」

という振り返りは本当によく出てきます。


逆に、

条件的には完璧ではなかったけれど、

「入った瞬間にホッとした」

「なんとなく居心地が良さそうだと思えた」

という家は、長く満足して住めるケースが多いです。


ここで大切なのは、

雰囲気を見る=感情で決める、という意味ではありません。


見るべきなのは、

その雰囲気が、何から生まれているかです。


たとえば、


共用部が丁寧に使われている → 管理が行き届いている


音が落ち着いている → 生活リズムが合いやすい


空気が重くない → トラブルが少ない可能性が高い


こうした要素は、

実はかなり現実的で、生活に直結するポイントです。


内見のときには、

「この家に住んだらどうなるか」ではなく、

「この家で一日を終えた自分」を想像してみてください。


疲れて帰ってきたとき


落ち込んだ日


何も考えずに休みたい夜


そのとき、

この空間は味方になってくれそうか。

それとも、さらに疲れさせそうか。


この問いに、

少しでも「うーん…」が出るなら、

その感覚は大事にしたほうがいいサインです。


数値や条件は後から調整できます。

でも、雰囲気の違和感は、

住んでから修正することがほぼできません。


だからこそ、

ロンドンでの家探しでは、

「雰囲気を判断材料にしていい」どころか、

むしろ“するべき”要素だと言えます。


次の章では、

こうした判断ができるようになると、

生活全体がどう変わっていくのか、

「生活の土台が整った状態」についてお話しします。




🟦 第7章|生活の土台が整うと、すべてが楽になる


ロンドンでのワーホリ生活がうまく回り始める人と、

常にどこかで消耗してしまう人の差は、

能力や英語力よりも 「生活の土台が整っているかどうか」 にあることが多いです。


ここで言う生活の土台とは、

特別に豪華な家に住んでいることでも、

完璧な条件を満たしていることでもありません。


安心して帰れる場所がある


家に入ると、無意識に力が抜ける


しっかり休めて、回復できる


この状態があるかどうかです。


ロンドンで生活していると、

想像以上に「気を張る時間」が長くなります。


通勤や通学の移動


英語でのやり取り


文化や常識の違い


ちょっとしたトラブル対応


これらは一つ一つは小さくても、

積み重なると確実にエネルギーを消費します。


そんな中で、

家に帰っても落ち着けない、

気が休まらない、

常に我慢が必要、

という状態が続くと、

生活全体のバランスが崩れ始めます。


よく聞くのが、

「仕事や学校がしんどいと思っていたけど、

実は一番の原因は家だった」

という声です。


家が整っていないと、

次のような影響が連鎖的に出てきます。


睡眠の質が下がる


回復しきらないまま次の日を迎える


集中力が落ちる


小さなことでイライラする


行動する気力が湧かなくなる


逆に、

生活の土台が整っている人は、

同じロンドン生活でも驚くほど余裕があります。


多少トラブルがあっても切り替えが早い


新しいことに挑戦するエネルギーがある


人間関係にも余白が生まれる


行動量が自然と増える


これは気合や根性の問題ではなく、

回復できる場所があるかどうかの違いです。


家は、ただ寝る場所ではありません。

海外生活においては、

「自分をリセットできる唯一の場所」になります。


Living Hubがロンドン生活の話を聞く中でも、

うまくいっている人ほど、

「家の話」をあまりしません。


なぜなら、

家が問題になっていないからです。


トラブルや不満がない状態は、

意識に上がってこないものです。


一方で、

家に何かしらのストレスがあると、

それが生活の中心に居座ります。


シャワーの制限


音や人の問題


管理の悪さ


安心できない環境


これらは、

「慣れれば大丈夫」では解決しません。


むしろ、

慣れようとするほど、

エネルギーを消耗していきます。


だからこそ、

家探しの段階で

「ここなら回復できそうか?」

という視点を持つことが重要です。


生活の土台が整うと、

ロンドン生活は一気に“楽”になります。


失敗しても立て直せる


多少無理をしても回復できる


次の一歩を踏み出す余裕がある


家は、

挑戦の足かせになる場所ではなく、

挑戦を支える場所であるべきです。


次の章では、

ここまでの話をまとめながら、

Living Hubが大切にしている

「家探しの優先順位」を整理していきます。



🟦 第8章|Living Hubが伝えたい「家探しの優先順位」


ここまで読んでいただいて、

「じゃあ結局、何をどういう順番で考えればいいのか?」

という疑問が残っている方も多いと思います。


Living Hubがロンドンでの家探しについて一貫して伝えているのは、

物件スペックの話ではなく、判断の“順番” です。


ロンドンでワーホリ生活の土台を作るうえで、

おすすめしている優先順位は、とてもシンプルです。


① 安心・安全(治安・帰り道・周辺環境)


まず最優先すべきなのは、

安心して生活できるかどうか です。


夜に一人で帰ることを想像できるか


帰り道で無意識に緊張しないか


周辺の雰囲気に違和感がないか


ここが不安な状態だと、

どんなに家賃が安くても、

どんなに部屋がきれいでも、

生活全体の質は確実に下がります。


海外での生活は、

それだけでエネルギーを使います。

その上で、

「家の周りが怖い」という要素を足す必要はありません。


② 心と体が休まるか(住環境・雰囲気)


次に大切なのは、

その家が“回復できる場所”になりそうかどうか です。


ここで言う回復とは、


しっかり眠れる


気を張らずに過ごせる


無意識に力が抜ける


こういった感覚です。


内見のときに感じる

「なんか落ち着く」「ここなら大丈夫そう」

という感覚は、意外と正確です。


逆に、


共用部が荒れている


常に音がしている


空気がざわついている


こういった違和感は、

住み始めてから必ずストレスになります。


③ 管理・住環境(誰が管理しているか)


その次に見るべきなのが、

物件がちゃんと管理されているか です。


管理主体がはっきりしているか


何かあったときに連絡先が明確か


ルールや契約内容が整理されているか


ここが曖昧な物件ほど、

住み始めてから問題が起きやすくなります。


ロンドン賃貸では、

「誰が管理しているか」で

住み心地が大きく変わります。


④ 価格(家賃)


そして最後に、

ようやく 家賃 です。


家賃はもちろん大切ですが、

それは上の3つがクリアされた後に考えるものです。


安心できる


休める


管理されている


この条件を満たしたうえでの

£50〜£100の差は、

安心への投資 として十分に意味があります。


逆に、

これらを削って家賃を下げても、

後から支払うのはお金だけではありません。


ストレス


体力


メンタル


行動力


こうした“見えないコスト”が、

確実に積み上がっていきます。


スペックは最後でいい


広さ、家具、設備、築年数。

これらは決して無視していいものではありませんが、

判断の最優先ではありません。


なぜなら、

海外生活ではスペックよりも

「安心して回復できるか」の方が、

生活全体への影響が圧倒的に大きいからです。


焦らない判断が最大の防御


ロンドンの家探しでは、

「早く決めないと取られる」という空気が常にあります。


ですが、

焦って決めた家ほど、

後から後悔するケースが多いのも事実です。


違和感があったけど無視した


安さに惹かれて決めた


比較する前に決めてしまった


こうした判断は、

後から取り返すのが難しくなります。


違和感を感じたら、一度立ち止まる。

それは弱さではなく、

自分を守るための大切な判断です。




🟦 まとめ|ロンドン生活を支えるのは「安心できる土台」


ロンドンでのワーホリ生活は、

楽しいことも多い一方で、

想像以上にエネルギーを使う場面がたくさんあります。


言語の違い


文化の違い


人との距離感


日々の小さなトラブル


これらは、

どれだけ準備をしていても避けられない部分です。


だからこそ、

家だけは、消耗する場所にしてはいけない

というのが、Living Hubが一貫して伝えたいことです。


この記事では、

「どの物件がいいか」「どのエリアが正解か」

という話ではなく、


どんな順番で考えれば、

ロンドン生活の土台が安定するか

という視点をお伝えしてきました。


改めて、ポイントを整理するとこうなります。


家探しの最優先は「安心・安全」


家は“アウェイの中のホーム”であるべき


広さや設備より、回復できるかどうか


家賃は安心が確保された後に考える


内見時の違和感は、ほぼ正解


日本にいるときと同じ感覚で、

「多少不便でも我慢すればいい」

という判断をしてしまうと、

ロンドンではその我慢が何倍にも膨らみます。


海外での生活は、

日常そのものが挑戦です。


その挑戦を続けるためには、

ちゃんと立ち返れる場所 が必要です。


家が安心できる場所であれば、


失敗しても立て直せる


疲れても回復できる


新しいことに挑戦する余裕が生まれる


逆に、

家でエネルギーを削られてしまうと、

ロンドン生活そのものが苦しくなってしまいます。


だからこそ、

最初の家探しでは

「条件」よりも

「順番」を大切にしてほしいと思います。


正しい順番で選べば、

ロンドンでのワーホリ生活は、

ちゃんと安定し、ちゃんと楽しめます。




🟩 ロンドン生活の土台づくりで失敗しないために


ロンドンでのワーホリ生活を振り返ったとき、

「もっと早く知っていれば…」という後悔の多くは、

家探しの段階で生まれています。


家賃や条件だけで決めてしまった


焦って比較せずに契約した


住んでから違和感に気づいた


こうした失敗は、

決して本人の判断力が足りなかったわけではありません。


ロンドンの賃貸は、

日本と仕組みも常識も大きく違います。

知らない状態で判断すると、

構造的に不利になりやすいのが現実です。


Living Hubは、

ロンドンで生活を始める日本人向けに、


住居探し


初期生活の考え方


トラブルを避けるための判断軸


を、条件ではなく「生活目線」で整理し、

情報発信とサポートを行っています。


特に大切にしているのは、次の3点です。


安心・安全を最優先にすること


管理体制や住環境まで含めて判断すること


日本人がつまずきやすいポイントを、最初から潰すこと


「とにかく安く」

「とりあえず決める」

という選択肢を減らし、


ロンドン生活を

ストレスなく続けられる土台 を作ることを重視しています。


もし今、


家探しの判断軸に迷っている


何を優先すべきか分からない


同じ失敗はしたくない


と感じているなら、

一度立ち止まって考える価値はあります。


家は、

ロンドン生活のすべての基盤になります。




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