ロンドンで働く日本人のリアル|ワーホリ仕事・英語力・給料の実態
- Takanobu Shimanuki
- 2025年12月14日
- 読了時間: 19分
更新日:2025年12月15日
🟦 「ロンドンで働く日本人って、実際どんな人たち?」
ロンドンでの生活や家探しをサポートしている Living Hub には、在住者から日々さまざまな声が届きます。
その中でも、仕事に関する疑問をよく聞きます。
「ロンドンで働いている日本人って、どんな人が多いんですか?」
「英語があまりできなくても、本当に仕事は見つかりますか?」
「ワーホリで来て、ちゃんと生活していけるのか不安で…」
ネットで「ロンドン ワーホリ 仕事」「ロンドン 就職 日本人」などと検索すると、
出てくる情報はどうしても極端になりがちです。
英語がペラペラな人の成功談。
海外経験が豊富な人のキャリアアップ事例。
あるいは、「仕事が全然見つからない」「英語ができないと無理」といった不安を煽る声。
それを見て、
「自分には無理かもしれない」
「もっと準備してからじゃないとダメなのかな」
と感じてしまう人も少なくありません。
でも、Living Hub が実際に見てきた ロンドンで働く日本人のリアル は、
もう少し――いや、かなり違います。
ロンドンで働いている日本人は、決して「選ばれた一部の人」ではありません。
年齢も、職歴も、英語力も、本当にバラバラです。
英語がほとんど話せない状態で来て、
キッチンから仕事を始めた人。
語学学校に数ヶ月通ってから、
カフェやホテルで働き始めた人。
英語を武器に、
ローカルの職場やオフィスで働いている人。
最初は最低賃金でも、
1年、2年と働くうちにスーパーバイザーやマネージャーになっていった人。
そうした人たちに共通しているのは、
「最初から完璧だった」ことではありません。
むしろ多くの人が、
「不安はあったけど、来てから考えた」
「できるところから始めた」
という、ごく現実的なスタートを切っています。
この記事では、
ロンドンで働く日本人について、
実際の英語力はどれくらいなのか
どんな仕事に就いている人が多いのか
給料やキャリアアップはどんな現実なのか
準備して来た人と、来てから考えた人の違い
それでも「居場所」が見つかる理由
こうした点を、できるだけ 誇張せず、煽らず、現実ベース でまとめています。
「ロンドンで働くなんて、自分にはハードルが高い」
そう感じている人ほど、ぜひ一度読んでみてください。
読み終わる頃にはきっと、
「思っていたより現実的かもしれない」
「自分にも選択肢はありそうだ」
そんな感覚を持ってもらえるはずです。
🟥 第1章|ロンドンで働く日本人は“本当にピンキリ”
「ロンドンで働いている日本人」と聞くと、
どんな人たちをイメージするでしょうか。
英語がペラペラ
海外経験が豊富
キャリア志向でバリバリ働いている
そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。
ですが、Living Hub が日常的に接している現実は、まったく違います。
結論から言うと、
ロンドンで働く日本人は、本当にピンキリ です。
年齢だけ見ても、20代前半のワーホリ開始直後の人から、
30歳前後で「人生を一度リセットしたくて来た」という人まで幅広い。
これまでの経歴も実にさまざまです。
新卒・第二新卒で来た人
日本で数年働いてから来た社会人
フリーター期間が長かった人
専門職や資格職を経験してきた人
「ロンドンで働く日本人=優秀層」というのは、
実際にはかなり偏った見方です。
むしろ多いのは、
どこにでもいそうな“普通の人” です。
英語に自信があるわけでもない。
海外生活の経験もほとんどない。
それでも、「一度は海外で働いてみたい」「環境を変えたい」という理由で来ています。
この事実は、とても重要です。
なぜならこれは、
特別な人でなくても、ロンドンで働くことは現実的
ということを意味しているからです。
ロンドンは世界有数の大都市で、
常に人が出入りしています。
ワーホリ(YMS)で来る日本人も毎年多く、
それに比例して「日本人が働く場所」も自然と増えています。
結果として、
英語がほとんど話せなくても働ける場所
簡単な英語ができれば対応できる仕事
英語力を活かしてキャリアアップできる職場
こうした 幅のある選択肢 が生まれています。
だからこそ、
「自分は特別じゃないから無理かも」
「他の人はすごそうだから…」
と感じている人ほど、実はロンドン向きだったりもします。
ロンドンで求められているのは、
完璧さよりも 柔軟さ です。
分からないことを分からないと言えること。
失敗しても立て直すこと。
できる範囲から仕事を覚えていくこと。
そうした姿勢があれば、
バックグラウンドがどんなものであっても、働く場所は見つかります。
この章で伝えたいのは、ただ一つです。
ロンドンで働く日本人は、想像以上に“普通”。
だからこそ、自分にも当てはまる可能性がある。
次の章では、
多くの人が一番気になるであろう
「英語力のリアル」 について、さらに具体的に掘り下げていきます。
🟥 第2章|英語力のリアル:ゼロ〜ビジネスレベルまで全員いる
「ロンドンで働くには、どれくらい英語が必要ですか?」
これは、ロンドンワーホリ勢、全員が気になる話題だと思います。
そして多くの人が、
「英語ができないと働けないのでは?」
という不安を抱えています。
ですが、実際のロンドンで働く日本人の英語力は、
本当にゼロからビジネスレベルまで幅広く存在しています。
まずは、かなりリアルな感覚で
英語力別に見てみましょう。
■ 英語ほぼゼロレベル
挨拶がギリギリ
単語を並べるのも不安
リスニングはほぼ聞き取れない
このレベルで来ている日本人、
実は少なくありません。
こうした人たちが最初に入ることが多いのが、
日本食レストランのキッチン
裏方作業中心の職場
です。
指示は最低限、
やることはルーティン化されているため、
英語を話さなくても仕事が回る環境が存在します。
「英語ゼロでいきなり仕事は無理」と思われがちですが、
ロンドンでは 現実として成立しています。
■ 簡単な日常会話レベル
ゆっくりなら聞き取れる
簡単な受け答えはできる
文法は怪しいけど意思疎通は可能
この層が一番多い印象です。
働く場所として多いのは、
カフェ(ホール・バリスタ)
レストランのホール
ローカルチェーン店
最初は聞き返すことも多いですが、
実際の仕事で使う英語はかなり限定的です。
「注文を取る」「確認する」「謝る」
こうした テンプレ英語 を覚えるだけで、
数ヶ月後には自然に対応できるようになります。
■ 日常会話が問題ないレベル
雑談もある程度できる
電話対応も可能
クレーム対応もなんとかなる
このレベルになると、選択肢は一気に広がります。
ローカルレストラン
ホテル
日系企業の現地スタッフ
オフィス系のアドミン業務
「英語が不安で…」と感じている人でも、
このレベルに達すると
仕事の不安より、職場選びの方が重要 になってきます。
■ ビジネス英語レベル
会議参加が可能
メール・書類作成ができる
クライアント対応も問題なし
この層は少数派ですが、確実に存在します。
オフィスワーク
マーケティング
管理職ポジション
など、
日本にいた頃のキャリアを活かす人もいます。
■ 一番大事なポイント
ここで強調したいのは、
英語力は「ロンドンで働けるかどうか」を決めるものではない
ということです。
英語力が影響するのは、
最初に入れる仕事の種類
スタート地点
だけです。
ロンドンでは、
働きながら英語に慣れる
必要な英語だけを身につける
職場で自然に伸ばす
という流れが、ごく普通に起きています。
語学学校に数ヶ月通ってから仕事を探す人もいれば、
働きながら現場で覚える人もいます。
どちらが正解、という話ではありません。
重要なのは、
「英語ができない=詰み」ではない
という現実を知っておくことです。
次の章では、
では実際にロンドンで日本人は
どんな仕事をしているのか?
職種を具体的に見ていきます。
🟥 第3章|実際どんな仕事をしている?ロンドン日本人の職種マップ
「ロンドンで働く日本人って、結局どんな仕事をしているんですか?」
この質問も、ロンドンにいるワーホリ勢から本当によく聞きます。
SNSやネット記事を見ると、
オフィスワークや華やかな職種ばかりが目立ちますが、
実際の現場はもっと地に足のついた世界です。
ここでは、
ロンドンで日本人が実際に就いている仕事を“多い順”に整理していきます。
■ ① 日本食レストラン(圧倒的に多い)
ロンドンで働く日本人の中で、
最も多い職種が日本食レストランです。
キッチンスタッフ
ホールスタッフ
特にキッチンは、
英語力がほぼ不要なケースも多く、
英語ゼロ〜初級レベルの人の“最初の受け皿”になっています。
忙しいですが、
シフトが安定している
仕事が見つかりやすい
人間関係が比較的分かりやすい
というメリットもあります。
「まずは生活を安定させたい」という人にとって、
非常に現実的な選択肢です。
■ ② カフェ・コーヒーチェーン
次に多いのが、
日系カフェ
ローカルカフェ
Starbucks / Costa などのチェーン店
です。
ここでは、
簡単な英会話
接客対応
が求められますが、
使う英語はほぼ決まっています。
特にチェーン店は、
マニュアルがしっかりしている
教育体制が整っている
ため、
英語に自信がない人でもスタートしやすいのが特徴です。
■ ③ ホテル・ホスピタリティ系
ホテルで働く日本人も一定数います。
フロント
レストラン部門
ハウスキーピング管理
特にロンドンは観光都市なので、
ホテル業界は常に人手不足です。
ここでは、
丁寧な対応
日本人らしい気配り
が評価されやすく、
英語が完璧でなくても
「感じがいい人」が重宝されます。
■ ④ 日系企業・オフィス系
数は多くありませんが、
日系企業や現地法人で働く日本人もいます。
事務
秘書
アドミン業務
こうした職種は、
一定の英語力
基本的なビジネスマナー
が求められますが、
日本での社会人経験が活きるケースも多いです。
「いきなり現地企業は不安」という人にとって、
現実的な選択肢のひとつです。
■ ⑤ クリエイティブ・専門系
少数派ですが、
ネイル
美容
理容
スポーツインストラクター
など、
スキルを持っている人がそのまま仕事にしているケースもあります。
こうした職種は、
英語力よりも技術
人柄
リピート
が重視されるため、
「話せなくても仕事になる」世界でもあります。
■ 「日本人が多い=楽」ではない
ここで一つ大事なことがあります。
日本人が多い職場=楽、というわけではありません。
忙しさ
人間関係
職場の雰囲気
は、
職種よりも「その職場次第」です。
ただし、
最初の入口として現実的
英語に慣れる時間が取れる
という意味では、
日本人が多い職場が合う人も確実にいます。
■ 職種選びで一番大切な視点
ロンドンでの仕事選びで大切なのは、
「どんな仕事が“かっこいいか”」ではなく
「どんな環境なら続けられるか」
です。
続けられれば、
英語は伸びる
信頼が溜まる
次の選択肢が増える
この“積み上げ型”が、
ロンドンで働く日本人のリアルなキャリアです。
次の章では、
多くの人が気になる
給料のリアル(最低賃金・昇給・収入感)について、
かなり正直に解説します。
🟥 第4章|給料のリアル:最低賃金スタートが“普通”
ロンドンで働く日本人の話になると、
多くの人が一番気になるのが 「実際いくらもらえるのか?」 という点です。
結論から言うと、
多くの日本人は“最低賃金前後”からスタートします。
これはネガティブな話ではなく、
ロンドンではむしろ「普通のこと」です。
■ ロンドンの最低賃金(目安)
ロンドンを含むイギリスでは、
年齢ごとに最低賃金が法律で定められています。
ワーホリ・YMS世代が該当する年齢帯では、
時給ベースで最低賃金〜少し上が一般的です。
実際に多いレンジは、
最低賃金ぴったり
最低賃金+£0.5〜£1
キッチンなどで少し高め
というライン。
つまり、
「最初から高時給を狙う」のは現実的ではありません。
■ 職種ごとの給料感(ざっくり)
よくある職種別に見ると、
だいたい以下のようなイメージです。
日本食レストラン(キッチン)
→ 最低賃金〜やや高め
ホール・カフェ
→ 最低賃金前後
ホテル
→ 最低賃金〜経験次第
日系オフィス
→ 最低賃金+α(英語力・経験次第)
多くの人が
「まずは生活を回すための収入」
を確保するところから始めています。
■ それでも生活は成り立つのか?
ここで不安になるのが、
「最低賃金でロンドン生活できるの?」
という疑問。
結論としては、
贅沢はできない
でも現実的に生活は可能
というラインです。
シェアハウス・自炊中心であれば、
最低賃金スタートでも
「生活が破綻する」ということはほぼありません。
むしろ多くの人は、
最初は節約
慣れてきたらシフト増やす
次の仕事・昇給を狙う
という流れを取ります。
■ 大事なのは「最初の給料=最終地点」ではないこと
ロンドンで働く上で、
日本と大きく違うのがこの点です。
👉 最初の給料は、最終地点ではありません。
ロンドンは、
人の入れ替わりが激しい
実力・継続が評価されやすい
という特徴があります。
そのため、
仕事をちゃんとこなす
シフトに安定して入る
信頼を積み上げる
これだけで、
時給アップ
ポジションアップ
が現実的に起こります。
■ 「英語ができなくても昇給する」は本当?
これは本当です。
特にレストランやカフェでは、
英語が完璧かどうか
発音が綺麗かどうか
よりも、
仕事が早い
ミスが少ない
周囲と協力できる
といった点が評価されます。
結果として、
英語が流暢でなくても
「信頼できる人」は
給料やポジションが上がることがあります。
■ 逆に、給料が上がりにくい人の特徴
リアルな話として、
なかなか収入が上がらない人にも
一定の共通点があります。
仕事を転々とする
シフトが安定しない
すぐ辞めてしまう
ロンドンはチャンスが多い街ですが、
「続ける人」が一番強い街でもあります。
■ 給料の見方を少し変えると楽になる
ロンドンでの給料は、
最初から高いかどうか
ではなく
「上げていけるかどうか」
で見るのが正解です。
最低賃金スタートは、
決して失敗ではありません。
むしろ、
「ここからどう積み上げるか」
が、その後の1年・2年を大きく変えます。
次の章では、
実際に1年〜2年働くと何が起きるのか
リアルな変化を具体的に解説していきます。
🟥 第5章|1年〜2年働くと、実際どうなる?
ロンドンで働く日本人の話を聞いていて、
一番ギャップが大きいのがこのポイントです。
来たばかりの頃は、
英語が不安
仕事も手探り
給料も最低賃金
という状態だった人が、
1年〜2年後にはまったく別の立ち位置にいる
というケースが本当に多い。
ここでは、
実際に多くの日本人がたどる
「リアルな変化」を時系列で見ていきます。
■ 半年〜1年:英語が“テンプレ化”する
まず一番大きい変化が、英語です。
「英語が伸びる」というより、
英語が“仕事用に固まる”感覚。
レストラン・カフェ・ホテルなどでは、
使うフレーズ
聞かれる内容
指示の言い回し
が、ほぼ決まっています。
最初は聞き取れなかった英語も、
毎日
同じ文脈
同じ単語
で使われることで、
考えなくても体が反応する状態になります。
この段階になると、
「英語が不安で仕事が怖い」
という感覚はかなり薄れます。
■ 任される仕事が増える
1年近く同じ職場で働いていると、
確実に起きる変化があります。
それが、
👉 「この人に任せておけば大丈夫」枠に入ること
具体的には、
忙しい時間帯を任される
新人のフォローを頼まれる
細かい説明を省略される
こうした変化が出てきます。
これは
英語力よりも
「信頼残高」が溜まった証拠です。
■ スーパーバイザー打診は珍しくない
1年〜1年半ほど働くと、
スーパーバイザー
シフトリーダー
といったポジションを
打診される日本人も少なくありません。
特に、
シフトに安定して入る
無断欠勤をしない
周囲と衝突しない
この3つを守っている人は、
かなりの確率で声がかかります。
ここで重要なのは、
英語が完璧でなくても問題ないという点。
必要なのは、
現場が回る
スタッフが動ける
という実務力です。
■ マネージャーになる日本人も実在する
さらに上のケースとして、
レストランマネージャー
カフェマネージャー
になる日本人も、
実際に珍しくありません。
このクラスになると、
スタッフ管理
外部業者対応
売上・在庫管理
などが入ってくるため、
英語力は一定以上必要になります。
ただし、
「来た時から英語ができた人」
よりも、
「働きながら身につけた人」
の方が圧倒的に多いのが現実です。
■ マネージャークラスの年収目安
ロンドンでのマネージャークラスの年収は、
業態にもよりますが、
£35,000
£40,000
場合によっては £45,000
に届くこともあります。
これは、
ワーホリ
YMS
で来た日本人にとって、
十分に現実的なラインです。
もちろん全員がそこまで行くわけではありませんが、
「到達不可能な数字ではない」
というのは重要な事実です。
■ 分かれ道になるポイント
ここで、
1〜2年後に大きく差がつくポイントがあります。
それは、
同じ職場で続けたか
途中で投げたか
ロンドンはチャンスが多い分、
「辞める理由」もたくさんあります。
ですが、
👉 残った人にだけ見える景色がある
これもまた、
多くの日本人が口を揃えて言うリアルです。
■ 「最初の仕事=その後の人生」ではない
大事なので、
はっきり書いておきます。
最初の仕事がキッチンでも
最初が最低賃金でも
それが
あなたのロンドンでの限界ではありません。
むしろロンドンは、
スタートは低く
途中から一気に変わる
そんな街です。
次の章では、
「準備して来た人」と「来てから考える人」
どちらが多いのか、
そしてどんな違いが出るのかを
リアルに解説していきます。
🟥 第6章|「準備して来た人」と「来てから考える人」どちらが多い?
ロンドンワーホリやYMSを考えている人から、
よく聞かれる質問があります。
「みんな、どれくらい準備して来てるんですか?」
結論から言うと、
実際に多いのは「来てから考える人」です。
ネット上では、
英語を完璧にしてから行くべき
職歴を積んでからじゃないと厳しい
準備不足だと詰む
という声が目立ちますが、
現場のリアルはかなり違います。
■ 実際に多いのは「とりあえず来た人」
Living Hubに寄せられる相談や、
現地で見てきた日本人の多くは、
英語は日常会話レベル未満
仕事は決めずに渡英
家も最初は短期滞在
というスタートです。
「完璧な準備をして来た人」は、
むしろ少数派。
それでもロンドンでは、
仕事に就き
生活を回し
数ヶ月後には普通に暮らしている
という人が大半です。
■ なぜ「来てから考えても」回るのか?
理由はシンプルです。
① 求人の数が多い
ロンドンは常に人手不足の業界があり、
レストラン
カフェ
ホテル
小売
などでは、
経験・英語力より「今すぐ働ける人」が求められます。
② 労働市場の流動性が高い
辞める人が多い
入れ替わりが激しい
つまり、
空きが常に出る構造です。
③ 「完璧」を求められない文化
日本のように、
即戦力
完成度
空気を読む力
を最初から期待されることは、
ほぼありません。
■ ただし「楽かどうか」は別の話
ここは正直に書きます。
「来てから考える」でも生活は回りますが、
楽かどうかは別です。
よくあるケースは、
とりあえず最低賃金
シフトが不安定
体力的にきつい
この状態が続くと、
英語を伸ばす余裕がない
次の一手を考えられない
というループに入りやすい。
■ 準備して来た人が得をするポイント
一方で、
最低限の準備をして来た人は、
選択肢が広い
消耗しにくい
という明確な違いがあります。
例えば、
英語での簡単な自己紹介ができる
CVを一度作ったことがある
住むエリアの相場感がある
これだけでも、
ブラック寄りの職場を避けられる
条件交渉ができる
仕事探しが早く終わる
といった差が出ます。
■ 準備=完璧である必要はない
ここで勘違いしてほしくないのは、
👉 準備=完璧である必要はない
ということ。
必要なのは、
全体像をうっすら知っている
詰みポイントを避けられる
このレベルで十分です。
ロンドンは、
来てから学ぶ
動きながら調整する
ことが前提の街。
準備は
「失敗しないため」ではなく
「消耗しないため」にやるものです。
■ どちらが正解か?ではなく
「準備して来るべきか、来てから考えるべきか」
この問いに、
絶対的な正解はありません。
ただ一つ言えるのは、
👉 何も知らない状態が一番きつい
ということ。
知っていれば、
選べる
比較できる
修正できる
ロンドンでは、
この「余白」があるかどうかで
体感難易度が大きく変わります。
🟥 第7章|まとめ|ロンドンで働く日本人は、想像よりずっと普通
ここまで
「ロンドンで働く日本人のリアル」について見てきました。
英語力、仕事の種類、給料、キャリアアップ、準備の有無——
一通り知った今、
多くの人が感じているのは、きっとこれだと思います。
「思ってたより、普通だな」
それは、正しい感覚です。
■ ロンドンで働く日本人は“特別な人”じゃない
ネット上では、
英語ペラペラ
海外経験豊富
キャリア志向が強い
そんな人ばかりが目立ちます。
でも、現実にロンドンで働いている日本人の多くは、
英語は得意でも不得意でもない
キャリアも一本道ではない
不安を抱えながら来ている
ごく普通の人たちです。
むしろ、
👉 「自分なんて…」と思いながら来た人
👉 迷いながら動いた人
の方が圧倒的に多い。
■ 英語力・年齢・経歴は、本当にバラバラ
この記事で何度も触れてきた通り、
英語ゼロでキッチンに入る人
日常会話レベルでカフェに立つ人
ビジネス英語でオフィスに入る人
全員、同じロンドンで働いています。
年齢も、
20代前半
20代後半
30歳前後
と幅広い。
ロンドンでは、
👉 「どこから来たか」より「今なにができるか」
が重視されます。
■ 最初は最低賃金でも、先は変えられる
多くの人が、
最低賃金
単純作業
体力勝負
からスタートします。
でもそれは、
ロンドンでは“普通の入口”です。
続ける
信頼を積む
英語が慣れる
この3つが揃うと、
昇給
昇格
ポジション変更
が現実的に起きます。
ロンドンは、
結果が出ればちゃんと評価される街です。
■ 「無理そう」と感じている人ほど、実は現実的
相談を受けていて、
よく感じることがあります。
「自分には無理かも」と言う人ほど、
現実を見ている
慎重
真面目
な傾向があります。
逆に言えば、
👉 ロンドンで一番困るのは
👉 何も考えずに突っ込むこと
不安があるのは、
ダメなことではありません。
それは
ちゃんと考えている証拠です。
■ ロンドンで働く=人生を賭けることではない
ロンドンで働くことは、
永住を決めることでも
日本を捨てることでも
ありません。
多くの人にとっては、
人生の一時期
視野を広げる経験
選択肢を増やす時間
その一つです。
だからこそ、
👉 完璧じゃなくていい
👉 途中で方向転換していい
ロンドンは、
そういう「余白」が許される街です。
🟢 Living Hubからのご案内
Living Hubでは、
家探し
エリア選び
生活コスト
働きやすさの視点
まで含めて、
ロンドン生活全体を見据えたサポートを行っています。
「仕事が見つからない」
「生活が回らない」
そうなる前に、
環境を整えることが一番の近道です。
不安がある段階こそ、
情報を持っておく価値があります。
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